八千代リハビリテーション学院

MENU

ヤチリハのブログ

卒業生へ~担任からのコメント~

1

理学療法学科 昼間コース13期生 3年1組の皆様へ

卒業おめでとうございます。

3年前に理学療法士を志し本学院に入学してから、様々な課題に直面しながらも悩み・考えながら大きく成長して今日に至ったものと思います。特に私が皆さんの成長を感じているのは、理学療法士になるための知識・技術面だけでなく、情意領域に対してです。それは、高校生気分の学生から社会人としての成長を遂げたということです。今の皆さんは、どこに出しても恥ずかしくありません。そのことは、4月に入職して社会人としての一歩を踏み出した時に実感することになるでしょう。私はそれが楽しみで仕方がありません。

本学院を卒業する皆さんは、これまで自分が学んできたことを、これから過ごす時間や社会の中で大いに活かし、それぞれの目標や理想に向かって励んでいってください。そして、在学中に一緒に過ごしてきた仲間同士、これからも互いに助け合い、支え合う関係でいてほしいと願います。

最後に、私が理学療法士として大切にしている座右の銘を皆さんに贈ります。

「セラピストの限界が患者様の限界である」

この言葉は、私が理学療法士になりたての時に当時の科長に教えていただいた言葉で、今でも大切にしています。自分が努力して、勉強して、成長し続ける限り、患者様も自分の成長に合わせて良くなっていくという意味です。まずは3年間、前だけを見続けて走りぬいてください。そして、見えてきたものを信じ、さらに努力をし続けてください。そうすれば患者様やリハスタッフをはじめとする多くの職員から信頼される理学療法士になっていることでしょう。

本日は、本当に、ご卒業おめでとうございます。

理学療法学科

3年1組 担任 松本芳和

2

ご卒業おめでとうございます。

担任として関わったのは1年間だけでしたが、みんな元気で活気があって、とても楽しい1年でした。卒業ということに喜ばしい想いでいっぱいですが、でもちょっぴり寂しい気持ちも感じています。

この3年間様々なことがありましたね。特に3年次の臨床実習と国家試験対策が1番印象深いのではないでしょうか。臨床実習では、学内では経験したことのない緊張感や雰囲気の中、なかなか思うように出来ずに自分に悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか。

国家試験対策では朝から晩まで必死に取り組みましたね。こんなに勉強すること、これまでも、そしてこれからもないのではないかと思えるくらいやり切りましたね。自分の限界を超えて頑張ってきたこと、胸を張って下さいね。

でもそういったことを乗り越えて、今日の卒業という日を迎えられるのはたくさんの方の支えがあったからだと思います。その中でも特にご家族の支えが一番大きいのではないでしょうか。みなさんの頑張りを、陰になり日向になり見守ってこられたと思います。これまでの感謝の気持ちを、しっかり伝えて下さいね。

来月からみなさんは理学療法士として、たくさんの患者様・利用者様に関わることになります。いろいろ悩むこともあると思います。困った時はいつでも学院に相談に来てくださいね。

皆様の活躍を期待しています!

 理学療法学科 昼間コース 3年2組担任

本宮丈嗣

3

理学療法学科 夜間コース 15期卒業生の皆様へ

皆さんが入学した時のことをふと思い出すと、『希望』『夢』『自身のスキルアップ』『不安』それぞれの想いを抱き、今では見せないような緊張した表情をしていたのを、今でも鮮明に覚えています。表情が固いなと思ったのはこの時のみでしょうかね。それから長いようであっという間の時間が経過しました。今の皆さんは全てのカリキュラム・国家試験を乗り越え今に至っています。

「働きながら」「家庭を支えながら」「周囲の期待を背負いながら」、自身の志を貫いてきた姿、本当に素晴らしく、皆さんのことを心から尊敬しています。そのような皆さんから学ぶこと事は、非常に多く、大変でしたけど楽しく充実したものでした。時には辛いことを言ったり、厳しい態度で臨んだりとしましたが、感情からしたものは1つもありません。その当時の私の知識・経験をもって、苦言を呈させて頂きました。イラっとしたことも多々あったかもしれませんが、許してくださいね。

私が多くの仕事で潰されそうになった時、夜間のクラスに行き、クラスの皆さんと、どうでもいい話をしたり、冗談を言い合ったりしましたね。私にとってその瞬間がとても楽しく、「よし、もうちょっと頑張ろうかな!」と気持ちをリセットして仕事に臨むことができました。しかも、その事象が多くあったのを記憶しています。「私がこのクラスを支えるんだ」という気持ちだったのが、「夜間コースの学生一人ひとりが私を支えているんだ」と思うことができた初めてのクラスでした。皆さんがいなかったら今の自分はなかったと思います。

これから皆さんは、理学療法士として医療業界という特殊な社会に旅立ちます。自分の常識が通用しないこともあるかと思いますし、苦しいこともあるかと思います。しかし、皆さんは一人ではありません。卒業まで駆け抜けた27人の仲間がいますし、学院に来れば理学療法士の先輩である先生方がいます。相談や近況報告など、ふらっと遊びに来てくださいね。

最後になりましたが、夜間15期生の皆さんの益々のご活躍と飛躍、そして元気で明るく前向きにご活躍されることを心から祈っております。卒業おめでとうございます。

 夜間コース15期生担任 川人 裕也

4

ご卒業おめでとうございます。

みなさんとは、2年生から担任として関わらせてもらいましたね。

この2年間もあっという間に過ぎてしまいました。

4月から作業療法士ですね。働くことに不安を感じていないですか?

このクラスは初めてのことに強く不安を感じてしまいやすいと思います。

ですが、皆は真面目にコツコツと物事を進めていく良い点があります。

自分が思うことをコツコツと進めて行って下さい。その中で経験を積むことで自信になり、不安も減ってくると思います。

それでも働くことは今まで以上に責任や不安・悩みなどを感じることもあると思います。一人で抱え込まず、まずは声をかけやすい人に相談してみて下さい。

気持ちの持ちようが大きく変わり、楽になると思います。

そのような経験を時々話しに学院に遊びに来て下さい。

まだ、新型コロナウイルス感染が流行している状況ですが、体調に気をつけてください。

これからの皆さんの活躍を楽しみにしています。

 作業療法学科

3年 担任 富本哲平

 

 

 

 

 

 

 

オンラインでの国家試験対策

八千代リハビリテーション学院の理学療法学科教員のFです。

今年度の国家試験までもう少しという時期になってきました。

現在、感染状況が拡大傾向にあり、感染対策に留意しながらの国家試験対策となっています。

本学院では、入学時に学生にi-padの配布をしております。全学生にタブレットがあることで、遠隔での国家試験対策が可能となっています。

自宅に居ながら、オンライン上で学生同士グループワークが出来たり、教員に質問ができる環境があったり、個別に口頭試問を実施しています。

学生にとっては、国家試験までの期間が迫っていること、感染対策に留意しながらの生活とストレスのかかる状況下にあると思います。

この状況の中でも、前向きに対策に取り組んでくれている学生に私自身も力をもらっています。少しでも皆さんのサポートができるよう頑張っていきたいと思いますので、残り期間乗り越えていきましょう!!

→【国家試験対策についてはこちらから

 

1

ヨーロッパ研修のご褒美 その1

2年前の10月下旬にカマチグループ主催のヨーロッパ研修に行かせていただいたことはブログで紹介しました。今回は研修の裏で行われた観光について紹介していきます。

観光した場所

1.   デンマークのコペンハーゲン

2.   スイスのユングフラウヨッホ

今回はデンマークのコペンハーゲンについて紹介します。

デンマークは日本の九州とほぼ同じ面積で、欧州でも有数の海洋国家として知られています。多くの島から成り立っており、首都コペンハーゲンのあるシェラン島、フェロー諸島やグリーンランドといった離島までを含みます。

日本からデンマークへは成田国際空港とコペンハーゲン国際空港を結ぶ直行便があり、約11時間半のフライトになります。エコノミークラスでの空の旅は、座席がとても狭くて大変でした。

1

スカンジナビア航空の機内食

長い空の旅が終わりデンマークのコペンハーゲン国際空港に到着!

みんな疲れていましたが、これからの研修と観光への意気込みは最高潮です。

2 3 銀行で日本円をデンマーク・クローネへ換金

空港から電車で15分かけて宿泊先のホテルがあるコペンハーゲン中央駅へ移動しました。

駅には日本のような改札口がありません!ビックリです。皆さんモラルをもって切符を購入していました。

4

コペンハーゲン中央駅

 5

 ホームにある機械で切符を購入します

 電車の中では人よりも自転車が幅を取っていましたw

6

 デンマーク国鉄の車中

 今回の研修の拠点となったホテルです。

7

研修に関しては2年前のブログを見てください。

 

【コペンハーゲンの観光】

アンデルセンゆかりの地:ハンス・クリスチャン・アンデルセンが18年間住んでいた。

代表作の「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」などが有名です。

8

 チボリ公園を見つめるアンデルセンの銅像

 9

 アンゼルセン、はじめまして!

 チボリ公園

世界最古の遊園地ともいわれるコペンハーゲンのチボリ公園は、童話作家のアンデルセンもこよなく愛したという場所です。また、ウォルト・ディズニーがディズニーランドを作る原点となった遊園地と言われています。

10 11

12

 アンデルセン童話で有名な「人魚姫」の像

13

 想像していたより小さかった!

街のいたるところにアンデルセンに関係する像が立っていました。

14 15 16

 

運河沿いに広がる「ニューハウン地区」

レストランなど観光客向けのお店が数多く並び、カラフルな町並みが可愛い観光スポットとして有名なところです。

カラフルな家が建ち並んでいて、童話の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えました。

17 18

 カラフルできれいな街並みでした

 

以上がデンマークのコペンハーゲンについての観光になります。この他にも、宮殿や城、聖堂、博物館なども訪れました。歴史ある街に感動です。

また機会がありましたらヨーロッパ研修のご褒美その2「スイスのユングフラウヨッホ」についてお知らせしたいと思います。

最後になりますが、世界的猛威を振るっている新型コロナウイルス感染による影響が、いまだ終息が見えない状況です。しかし、近い将来必ずこの状況を乗り越え、以前の生活を勝ち取るものと信じています。

オープンキャンパスの情報はこちら

 

事務目線からの実習頑張れ!

こんにちは。

事務員のKです。

事務では学校での様々な活動がスムーズに行われるよういろいろ手配したりしていますが、その中の一つに実習の準備があります。

1年生から見学実習などがありますが、中でも最終学年での長期実習は、心身ともに大きなエネルギーを費やし、また卒業後に実際に現場で働いていくために大きな意味を持つ重要なものです。

1

その大事な長期実習で遠方の施設に配置された人のために、事務では賃貸の住宅を手配したり、そこまでの交通費を支給したり、実習地に通うための定期券の手配をしたりしています。

この賃貸住宅は家具家電付きなので、鍵を受け取ったらすぐに生活を始められます。

学生の皆さんには、住まいの心配をすることなく、実習に専念していただけるようにしっかりサポートいたします。

今年度の長期実習もあと1週間余りで終わります。

最終学年の学生の皆さん、無事に実習を終えてまたにこやかに賑やかに学校に通い始めるのを心待ちにしていますよ!

最後までがんばれーーー‼

【実習についてはこちら】

 

国家試験に向けてラストスパート!

国家試験に向けてラストスパート!

2月21日(日)の国家試験本番に向けて教員の個別指導が実施されています!
岡住①

筋肉や関節などの動きも実演をまじえながら学生指導しています
岡住②

感染対策も万全です。
岡住③

毎日遅くまで勉強お疲れ様。
受験まであと少し!
みんな頑張れ!!

八千代リハビリテーション学院、教職員一同

休み時間の過ごし方

1月も後半になり、最終学年は国家試験対策で少し疲れがみられます。そんな中、学生達の行動で2分されるのが昼休憩時間です。あるグループは午後の勉強に備えて昼寝をしているが、別のグループは共同で携帯ゲームを楽しんでいる。個人的には「ゲームしていて休めるのかな?」という思いがある一方、良く考えてみると1年生も2年生も対戦型ゲームを楽しんでいる。なんで同じように戦い合いゲームをしているのか」という疑問から真面目に調べてみた。

まず良く見かけるゲームとしては「FPS」というゲームを見かける。FPSゲームとは主人公視点で進む3Dガンシューティングゲーム. FPS(First Person Shooter)の事で主に人や架空の生物が対象で、複数人で対戦も可能である。そのゲーム中によく聞かれる言葉は「死んだ」「死にそう」などの少し乱暴とも思える会話で楽しんでいる。
次になぜFPSゲームが人気なのかを調べてみるとに「アクション」と友達において関係性が高いという論文があった。それは動機が「友人を誘ったり誘われたりしてゲームで遊ぶことがあるから」など友達との交流に関わる因子である。この調査において「アクション」は友達との交流が強い動機になる事が分かった。つぎに「なぜ対戦的なゲームを好むのか」については「人に認められたい」という気持ちから好まれるという点において関係性が高いとされていた。

最後に「リラックス効果」や「気晴らし」とは逆に関係性がマイナスになっており、対戦型ゲームではストレスや疲労につながる可能性が高いと証明されている。以上の事より個人的な見解として対戦ゲームは友人関係を構築し人に認められたいという欲求を満たすことから好まれている。しかし気晴らしやリラックス効果はないという事が分かった。
どおりで最近私は疲れているのかな。

教員紹介

 皆さんこんにちは。理学療法学科専任教員のFです。

 今回は、理学療法士として私の興味をもった分野についてお話していきたいと思います。私は今年度から八千代リハビリテーション学院に赴任してきました。昨年までは、臨床現場(回復期リハビリテーション病院)で働いていました。回復期リハビリテーション病院の役割の1つとして機能の回復や日常生活での必要な動作の改善を図り、社会や在宅復帰を目指すことにあります。在宅復帰を目指すにあたり、排泄に問題を抱えている方が多いことにいつも悩んでいました。排泄の問題は本人だけでなく、支援する家族にとっても大きな問題となり生活の質(QOL)にも影響を与えます。排泄障害を少しでも改善したいとの気持ちで、日本コンチネンス協会(すべての人が気持ちよく排泄できる社会づくりに寄与することを目的とする団体)に入会し、排泄について学ぶことにしました。そこには、多くの職種の方が学びに来ており有益な意見交換ができました。服薬時間の調整や、食事の見直し、おむつの選定、環境調整、骨盤底筋トレーニングなど、介入の方法は多岐にわたります。また、それぞれの専門性を活かしカンファレンスを行い、チームで関わることの重要性を学びました。そこから患者様への関わり方も幅が広がり、喜んでもらえることが多くなりました。

藤田ブログ

 現在は、臨床に出ることが少なくなりましたが、今後も協会の活動を通し、排泄障害に困っている人の支えになれるような活動が行えたらと思います。

⇒⇒⇒理学療法学科の詳細はこちら

今、私たちが心がけられること

 皆さんこんにちは、OT学科教員の柴田です。

 今や、コロナによる影響で、感染予防にマスク着用は欠かせなくなっていますね。  マスク着用により、教員としても皆さんの表情が今までの1/3程度しかみることが出来ません。同じく皆さんにとっても、教員の表情を確認出来るのは、目元周辺だけになってしまいましたね。

見知った人同士であれば、その人の人柄や性格なども分かった上で接するので、大きな変化はありませんが、まだ話をしたことがない相手や、初対面の方がマスク着用だと、中々その人の様子を伺うのに苦戦しませんか。                 目元だけでその人の印象を読み取るというのは、結構難しいことだと思います。

 「マスクの下でも笑顔を」というのは、聞いたことがある人も多いと思いますが、感染予防でマスク着用を基本としている今、医療人として作業療法士・理学療法士を目指す皆さんにとっても改めて心がけることの一つかな、と思います。           表情がマスクで隠れてしまう分、少しでも工夫できることや補えること、気をつけた方が良いことはないかな、ということも少し考えてみてください。 1

無理に表情を作る必要はないと思いますが、「会話や動作・表情が自然で、場に応じた適切な態度をとる」というのは、コミュニケーション技法の中でも技能面として含まれてきます。                                 日頃からの元気な挨拶を心がけるのと同じく、本学院の学生が療法士を志す人として、自然で表情豊かな人間性も養っていってくれると嬉しいなと思います。就職活動を控えている学生にとっても、是非一度自分自身を振り返ってみてください。

 臨床では、対象者やご家族も私たちのことをよく見ています。信頼できる療法士か、不安を受け止めてもらえそうか、本音を伝え頼っても良いか…、色々な意味で、私たちは常に見られている立場にあります。

コロナによる影響で感染予防の徹底と、生活様式の見直しが求められている今だからこそ、これからの医療人として、私たち自身のコミュニケーションや態度についても柔軟に見直す必要があるように思っています。

3

元気な心に伴うマスクの下の自分の表情、これからも大切にして過ごしていきましょう。

 

 

教科書を書くこと(執筆)を経験して

教科書を書くこと(執筆)を経験して

 皆さんこんにちは。理学療法学科の専任教員Kです。この度は教科書執筆を経験させて頂いたので、ご報告をさせて頂きます。今回執筆した教科書は、「理学療法アクティブ・ラーニング・テキスト 骨関節障害理学療法学」というテキストです。文光堂という出版社から刊行されたものです。「教科書を書いて欲しい」と依頼されたのは、昨年の6月頃であったと思います。数年前の全国理学療法学術大会で発表をした際に、意見交換をさせて頂いた他校の先生から直接依頼を頂きました。何年も経過しているのに、教員Kの事を覚えていてくれて有難いなと感じました。教科書を書くには、自分の考えや意見のみで書くことは許されません。医学的に、理学療法学的に一般的であることをまとめていかなくてはなりません。多くの教科書を参考にして、時にはそれを引用します。また、既に発表されている論文にも目を通します。時には英語の論文を四苦八苦しながら読むこともします。そんな作業を夏から秋にかけて行っていました。もちろん、八千代リハビリテーション学院の仕事に支障をきたすわけにはいきませんから、普段の業務が終わってから夜にこの作業を進めていきました。しかも、期限は1か月しかなく、睡眠時間や仕事の休憩時間を削りながら取り組みました。そして、期限ぎりぎりでしたが、何とか出版社に原稿を送付することができました。心の中で「やったー!」とガッツポーズをしておりました。しかし、この後に待っているのは原稿の修正です。表現の修正・構成であればまだ良いのですが、「もう少し詳しく書いてください」という依頼があります。言い換えると、「もっと詳しく、色々な教科書や論文を見て頂いて詳しく書いてください」という意味となります。これは、勉強やり直しという意味になります。この作業が本当に辛いのです。気合を入れて取り組み、また出版社に原稿を送ります。この流れを経て、出版を待ちます。この作業は年始に行われました。そして教科書の発刊が行われ、手元に1冊届きます。教科書を執筆した人には出版社から1冊戴けるそうです。自分の書いたものが教科書に掲載されるというのは、感慨深いものでした。そして、1つの事を達成できたという達成感を得ることができました。

    専門学校の教員は、学生との関わりや授業以外にも、学会で発表したり、論文を書いたり、教科書を書いたりといった多くの活動にも取り組むことで、自身の力を磨き上げる努力をしています。学生一人ひとりも努力をして国家試験合格に向けて努力しています。私も学生に負けないようにと頑張りたいと考えています。ということで、この辺で終わりにしたいと思います。ブログを読んでくれた皆さんに感謝申し上げます。有難うございました。

ヨーロッパ研修

10月下旬にカマチグループ主催のヨーロッパ研修に行ってきました。

研修場所はデンマークのコペンハーゲンにある3つの施設で、研修の目的は日本とデンマークの医療(リハビリテーション)の違いを学び、今後の臨床に生かしていくことです。

参加者は八千代リハビリテーション学院の教員から1名と九州地区・関東地区の系列病院から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士9名の総勢10名でした。

デンマークの紹介

デンマーク王国

l  北欧諸国(ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スエーデン)の中で最も南に位置する国

l  面積:約4.3万㎢(九州とほぼ同じ)

l  人口:約578万人(兵庫県とほぼ同じ)

l  言語:デンマーク語

l  首都:コペンハーゲン

 

医療・福祉・介護

l  医療費は、全て無料(家庭医制度がある)

l  福祉・介護も、全て無料(育児支援や障害者支援の制度も充実)

l  教育費、大学まで無料(小学校の時点から職業教育が行われる)

 

税金

l  所得税:55%(市税21%、県税11%、国税23%):日本はだいたい19%程度

l  消費税:25%

車の購入には280%の税金(400万円の車を購入しようとすると税金だけで1120万円になる)

給料はすごく高い。しかし、税金が高いので「お金持ち」と言われる人が少なく、国民全体が助け合って生活している雰囲気

有名企業でも、無名企業でも、職種が同じであれば、給与は同じ

 

セラピストになるには

l  理学療法士、作業療法士:3年半

専門学校(専門職大学)専門学位が取得できる

l  言語聴覚士、神経心理療法士:5年

l  入学試験なし

高校の成績によって、推薦を受け入学

l  国家試験なし

学校の卒業認定を受ければ、国家資格が得られる

さらに、専門性を高めるためには、大学の修士、博士課程で学ぶ

 

 

 

 

 

 

 

今回の研修はコペンハーゲンを中心に行われました。

 

コペンハーゲンはデンマーク語で「商人の港」を意味します。

多くの運河を持つ港町は、商業上の重要な拠点として発展してきました。

アンデルセンでも有名!!

                                                                                                                                                                        アンデルセン像                               人魚姫像

 

今回の研修施設

1.SUNDHEDSHUS AMAGER (ソンヘヅフス アマガー)

コペンハーゲン市アマガー地区の健康増進センター

2.TRANEHAVEN(トラネヘーヴェン)

ゲントフテ市の入所リハビリ施設

3.CETNTER for REHABILITATION of Brain Injury

(コペンハーゲン大学 脳損傷リハビリセンター)

デンマークリハビリの最先端

 

 

施設紹介

1.SUNDHEDSHUS AMAGER (ソンヘヅフス アマガー)

通所、訪問(在宅および入所施設)、在宅自主トレのいずれか

期間は一人当たり1週間~3か月ほど

2500名ほど対象者がおり、年間の延べ件数は5000件程度

基本的には対象となる方は決まっている

4

  5

主な対象は、

 病院から退院した直後の方(特に手術後・慢性疾患) 、家庭医からの紹介の方(膝・股関節に問題)が対象

  →退院後4日以内に通知が届き、7日以内に来院

その他に、在宅で生活する高齢者や市民からの申し出によるもの(禁煙などの健康増進目的の場合のみ)

 

6

7

青いブロックの白い丸の部分が、ランダムに赤や青に点灯します。赤組と青組の2班に分かれて点灯した自分の色の上に立ち得点を競っていきます。

 

 

2.TRANEHAVEN(トラネヘーヴェン)

ゲントフテ市

人口75,000人(うち30,000人以上は65歳以上の高齢者)

地域全体の所得が高く病院周辺は高級住宅地

その中でトラネヘーヴェンは市民の“人としての在り方”を尊重する病院として、1969年から一般医療の他に教育・研究に関わっておりデンマークの中でも有名病院のひとつ

8

9

病床数:83

利用者

1)入所利用者:年間700人が入所

1人当たりの入所期間は2週間~数ヵ月間

2)通所利用者:年間5000件が通所

ここ10年ほどでデンマークの医療が発展した為、利用者の重症度は下がっており、循環器疾患・脳疾患・廃用症候群など適応は様々

予防医療にも力を入れており、癌、糖尿病、禁煙希望者もサービスを受けることが可能

 

 10

 

 

3.CETNTER for REHABILITATION of Brain Injury

(コペンハーゲン大学 脳損傷リハビリセンター)

1985年創立

・歩行に特化したリハビリ施設

・社会復帰の前段階に位置するリハビリ

・残存機能を活かすことを念頭に「充実した意味のある生活を行うこと」を目標

・社会復帰や復職を目標とする人が多い

・利用者を生徒と呼び利用者の自尊心も保てるように関わっている

 11

コペンハーゲン大学

対象者

脳卒中、外傷性脳損傷など、(小児も対象としている) 

・脳損傷患者の45%は5年以内に再発、また短命だということが世界的に指摘されている。

・短命を防ぐため、Acitiveに活動できるサポートをしていく

・循環機能にアプローチ、有酸素運動が効果的で患者の運動量は最大心拍数の6080%を基準としている。

11

 

 

BWSTTBody Weight Supported Treadmill Training

体重免荷式トレッドミルトレーニング

l  ハーネスを装着するだけなので簡単→すぐにリハビリができる

l  循環機能も評価し免荷量を決定

l  横歩きや回転練習などトレッドミル上で様々な動きができる

12

    13

3日間という短い期間の研修でしたが非常に多くのことを学ぶことができました。

今後は、今回の研修で学んだことを日本の教育場面で役立てていきたいと考えています。

 

最後になりますが、この研修に参加した系列病院のセラピストの皆さんと共に過ごした時間は、私にとって何物にも代えがたいものでした。大変にありがとうございました、感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー