夏季オープンキャンパス
夏季オープンキャンパス
7月22日にオープンキャンパスが行われました。
暑い中大勢の希望者・ご家族の方にご参加いただきありがとうございました。
オープンキャンパスの様子をお伝えします。
在校生が受付の手伝いをしてくれました!
講堂がびっしりと埋まってしまうほどの参加者!!
今回は脳卒中のリハビリテーションということで、理学療法・作業療法
両学科の教員が模擬授業を実施しました。
みなさんがお聞きしたことのある「脳卒中」脳に関する病気になると体にどのようなことがおきるのか?
作業療法士・理学療法士はそのような方にどのような関わりをしていくのか?
などの授業をおこないました。
その他にも
体験コーナーでは、片手での服の脱ぎ着や非利き手での箸動作、
片方の手足で車椅子駆動を体験!
個別相談や学生相談
学院見学、学生寮見学も実施しました。
次回のオープンキャンパスは8月26日(日)です。
「骨折」の理学療法・作業療法の模擬授業を実施します。
是非、ご参加ください。
合同学習
こんにちは。
理学療法学科昼間コース2年生担任のMです。
理学療法学科昼間コースでは、1年生・2年生の『合同学習』という時間があります。この時間では1・2年生混合の班(1班7~8名)を作り、班でのグループワークを行います。グループワークは2年生が中心となり、1年生が授業で分からないことなどを2年生が教えていきます。その目的は、
1年生に対しては・・・
①勉強の方法や工夫を学ぶ。
②グループ学習の経験と問題解決能力の育成、および自主性を身に付ける。
③コミュニケーションの促進と能力の育成を図る。
2年生に対しては・・・
①教えることを通して1年次の知識・技術の整理と復習をする。
②国家試験を見据えたグループ学習の実践を行う機会とする。
③相手に意図が伝わるコミュニケーション能力を身に付ける。
といった目的が各学年にあります。そして合同学習を行うことで交流を持ち、先輩・後輩の繋がりを深めていくことが全体の目的となります。
合同学習を行う中で、2年生は「ここは私はこんな風に覚えたよ」、「ここはテストにも出たし、とても重要だよ」などのアドバイスもくれます。ただ、教える側にも準備が必要ですね。そのため、合同学習は隔週で行っています。合同学習の残り10~20分の時間で、次回どの科目のどの部分をやりたいかを1年生から意見を出してもらい、計画書を作成します。翌週の同じ時間は合同学習はお休みです。この時間に2年生は各班でどのように教えるかを話し合いながら復習していきます。
こんな感じです。教科書を示しながら説明するか、配付プリントで説明するか、図に書いて説明するか、方法についても再検討していきます。
そして翌週が合同学習!2年生は1年生に一生懸命説明していきます。
ホワイトボードに書いて説明したり・・・
教科書・配付プリントに沿って説明したり・・・
「〇〇はな~んだ? はい!」とクイズ形式にしたり・・・
各班工夫して説明していきます。
人に教える・説明するって案外難しいです。2年生にはこの合同学習を通してその難しさを感じ取り、説明の仕方や工夫の仕方を学んでほしいと思います。そして、この先にある臨床実習や国家試験対策にしっかり活かしてほしいと思います。
総合実技試験
こんにちは。
今回は先週末に行われた理学療法学科のOSCE(オスキー)について紹介したいと思います。
OSCEとは日本語で「客観的臨床能力試験」と言います。
なんだか難しく聞こえますが簡単に言うと、臨床で患者様のリハビリができるのか、その時の態度や言葉遣いは適切であるかを確認するものです。
今回は昼間コース2年生と夜間コース3年生が実技試験を受けました。また他学年の学生に協力してもらい、患者役になってもらいました。
試験結果のフィードバックを後日いつでも確認できるように実技の風景はビデオで録画します。
試験前に試験官と学生がどのように役を演じればいいのか調整中です。
試験当日は治療室と呼ばれる実技の部屋に集合して自分たちの試験の順番が来るのを待ちます。試験前の最終確認をみんなしっかりと行なっています。
試験会場前に待っている学生はだいぶ緊張しています。
ちなみにマイクを持っている人は今回のタイムキーパーを担当している教員です。
今回は関連施設の病院から理学療法士の方にもご協力頂き、実施しています。
学生の緊張感が伝わってきます。
試験を終えた学生はみんないい笑顔です。
手応えがあった人、緊張で試験内容とは違うことをしてしまった人、次の目標を見つけた人
など様々な表情が見られました。
「これからもがんばってくださいね」