臨床実習について
学生の皆さんから学校に納めていただいている費用の一つに「臨床実習費」というものがあります。 この費用は 「 預り金 」 に なりますが 、 これは一体、 どのように使われるもの だと思いますか?
入学すると、最終 年次 での長期実習 まで いくつ か 実習があります が、 そ のとき 交通費などの実習に 係る 経費 が発生します。
中でも長期実習では、8週間もの間、実習施設である病院 へ通い ます。 その病院 によっては遠くて 自宅から通えないため、事務が手配する賃貸住宅から通うこともあるので、交通費 の他に 住宅費 も かかってきます。
ここで、遠方の病院に配置された人だけに大きな金銭的 負担がかかって しまって は 、、、 不公平です よね。
(写真はイメージです)
それで実習にかかるこれらの費用を、学生の皆さんからお預かりした 「臨床実習費」から支払い 、 経費 の負担が一部の学生に偏ることなく全員に均等になるようにしています。
全ての 実習終了後に 残った 「臨床実習費」 は 精算して均等に返金します。
実習は、ただでさえ緊張したり、頭も心もフルに使って 大きなエネルギーを費やしたり しますので、せめて生活面だけでもストレスが少なくて済むよう事務もお手伝いをしています。
学生の皆さん、夢の実現に向けてしっかり頑張ってください!
教員の趣味をご紹介!
作業療法学科、専任教員の望月 真樹です。
10月1日より宮崎県木崎浜にて第57回サーフィン全日本選手権に千葉西支部の代表選手として出場致しました。
大会全クラスを合計すると1000名程の選手や関係者の方が現地を訪れ、とても盛大に
開催されていました。
成績は残せなかったものの、普段の練習の成果を出し切ることができました。
また沢山の選手の方と交流することができ、良い経験をすることができました。
サーフィンは八千代リハビリテーション病院で作業療法士をしていたときも続けていた趣味です。休日の日は病院の同僚や上司と一緒に海に行くこともあり、とても良い気分転換になっていました。
思い思いの趣味が仕事に活かせる、それもこの仕事の魅力の一つかと思います。
私たち作業療法士は、患者様が失ってしまった作業を取り戻すということを患者様と
一緒に行います。この作業とは、身の回りのこと、趣味のこと、仕事のことと様々です。
その為患者様の趣味の再獲得などを目標にすることも多く、様々な趣味活動と向き合うことがあります。そんな時、自己の治療的活用法といって、今まで行ってきた自分自身の趣味活動への思いや経験を作業療法に活かすことができます。
こんな作業療法の特色を感じに、ぜひオープンキャンパスに足を運んでみてください。
オープンキャンパスやガイダンスでお会いすることができましたら、みなさんがどのような趣味をお持ちなのか、ぜひお聞かせください。
「スポーツの審判から学ぶこと」
猛暑の夏を経て、少しずつ秋の気配が感じられる季節になってきましたね。
スポーツをするのにも良い季節です。
現在フランスで開催されているラグビーW杯での、日本代表の戦いをTVで応援されていらっしゃる方も多いと思いますが、
私が気になるのは、「審判」です。
ラグビーの審判は、1プレー毎に両チームの選手と密にコミュニケーションを取り、反則を取った際には、なぜそう判断したのかを選手にしっかり説明しています。
本当に凄いなあと、選手のプレー以上に気になります。
気になるのには理由がありまして、私自身がサッカーの審判活動をしているからです。
少年サッカーの指導者を長らく続けているのですが、その活動の中で必要になり審判資格を取得しました。
現在は3級という資格を持っていて、都道府県サッカー協会が主催する試合を担当することができます。
3級の上には、2級、1級とあり、審判活動を仕事とし生計を立てているプロフェッショナルレフリーという方もいらっしゃいます。
Jリーグの審判は、1級以上の資格を有し、その中でも厳しい基準をクリアし選抜された本当に凄い方々が務められています。選手としてJリーグの舞台に立つのと同じくらい大変な道のりを経て、日々血の滲むような努力を審判の方々はされています。
審判資格を有し、日本サッカー協会に登録をしていると、毎年最新版の「競技規則」が送られてきます。
(電子化の波で、今年から本の郵送は無くなり、ネット上でデータを見る形に変わってしまいました、、、)
ご覧のように「競技規則」は、「Laws of the Game」という名前です。「Rule book」ではありません。
最新版の「Laws of the Game」の11ページには、
『サッカーの競技規則は、他の多くのチームスポーツのものと比べ、比較的単純である。しかしながら、多くの状況において「主観的な」判断を必要とし、審判は人間であるため、必然的にいくつかの判定が間違ったものになったり、論争や議論を引き起こすことになる。人によっては、これらの議論が試合の楽しみや魅力の一部となっている。しかし、判定が正しかろうと間違っていようと、競技の「精神」は、審判の判定が常にリスペクトさ
れるべきものであることを求めている。』
(http://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_202324.pdf)
とあります。
サッカー界では、VAR(ビデオアシスタントレフリー)などの技術の登場により、勝敗を左右するような誤審は減りました。しかし、審判の判定に対する批判やアンチコメントは、SNSなどで全く減りません。
以前、1級資格を持つ審判の方にお話を伺ったことがあるのですが、
「私たち審判の役目は、選手を裁くのではなく、選手のプレーの意図を解釈し、競技規則に則って判断すること。
ファールなどのプレーの結果だけではなく、どういう意図を持ってプレーしたのか、何をしたかったのか、
選手と審判という立場を超えて、相手の気持ちを想像して解釈しないと、判断は出来ない。その為に、試合中
に選手とコミュニケーションを取ることは重要です。」とおしゃっていました。
そのような部分で、ラグビーの審判が試合中に選手と頻繁にコミュニケーションを取っている姿から、学ぶ部分は多いと感じました。
これって、日常生活にも当てはまりますよね。
なんでそう言ったのか、なんでそんな態度を取ったのか。
賛同することが難しくても、立場の違う人の気持ちを想像し、解釈することって、非常に面倒だけど、非常に重要なことだと思います。
スポーツの審判の姿を見て、学んだことの話でした。
~後期開始!~
理学療法学専任科教員の宮野です。
8月28日、後期の授業が始まりました!
令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に移行し、それ以降学内でのマスク着用は任意となりました。
オンライン授業も減り、顔を合わせての授業が戻ってきています。
理学療法学科昼間コース1年生の対人関係演習Ⅱの授業風景です。
後期初日からグループワーク・発表とみんな頑張っています。
1年生の前期は、初めて学ぶ分野の勉強に一生懸命取り組んで、仲間と助け合いながら定期試験を乗り切りました!
後期もまだまだ学ぶことはたくさんありますが、一人前の理学療法士になるために知識・技術を積み重ねて、実習、国家試験突破を目指して頑張りましょう!
新入生の成長
今年度、八千代リハビリテーション学院は20年目に突入しました。
その記念すべき20期生の入学がちょうど、新校舎完成と一緒になりました!
さて、4月から理学療法学科20期生の授業の様子を見てきましたが、授業回数も15回のう
ち折り返しを超えて、基礎知識もだんだんと付いてきた頃だと思います。
授業の様子はインスタグラムにも随時投稿していますが、皆楽しそうでしょう?
1年生はまだ基礎を学んでいる段階。
2年生になると、1年生で培った基礎を応用させて学んでいきます。
これから更に知識を深めて、基礎勉強したことが応用できた瞬間は「こういうことか
~!!」と感動すると思います。
また、座学だけでなく自分の身体で体験していくことで技術も身に付いていきます。
これからの成長が楽しみですね!
学校生活の中でいろんな体験をして、時には失敗をしてそこから学べるのは学生のうちに
しか経験できません。
今しかない学生生活を楽しみながら教職員と一緒に成長していきましょう!!
新入紹介 その後
あっという間に7カ月がたちました。
みなさん、こんにちは。作業療法学科の専任教員の望月 真樹です。
3月に入職し、あっという間に7カ月がたち、オープンキャンパスやガイダンスで沢山の方たちにお会いすることができました。
ガイダンスでは、千葉県内の高等学校を訪問させていただき、沢山の高校生がリハビリ職に興味をもたれていることに驚きました。
また、ガイダンスでお会いした方たちと後日オープンキャンパスで再開することもあり、とてもうれしかったです。
学院のInstagramでは、オープンキャンパスや前期授業の様子など、日々の学院の情報を発信しております。ぜひご覧ください
事務職員のKです。
事務では学校での様々な活動がスムーズに行われるよういろいろ手配したりしていますが、その中の一つに実習の準備があります。
学生の皆さんは普段は学校に通ってきて勉強しますが、実習のときはそれぞれ配置された病院や施設へ通うことになります。
そうすると電車を使うとしても普段使っている通学定期券は使用できません。また自宅から何時間もかかるような遠方の実習施設に配置された場合は自宅から通うことさえできなくなることもあります。
それで実習地へ通うための定期券や、実習中だけ宿泊する賃貸住宅の手配が必要になりますので、事務ではそのお手伝いをしています。
実習で“学校ではないところ”へ通うのも「通学」として認めてもらえるよう各交通機関へ申請手続きをしたり、家具家電付き賃貸住宅の手配を行ったりします。
(写真はイメージです)
そしてさらに、学生の皆さんからお預かりした「実習費」から実習のときにかかるこれらの経費を支払います。そうすることで、実習にかかる経費の負担が一部の学生に偏ることなく全員に均等になるようにしています。
(残った「実習費」は精算して卒業前に均等に返金します)
今年の長期実習は一部、新型コロナ感染拡大時期と重なってしまい、学生も教員も、そして実習を受け入れてくださる施設様も、様々な対応に苦慮しながらの実習でした。しかし無事に乗り越え、現在は国家試験合格を目指して毎日勉強に励んでいます。
学生の皆さん、どうぞがんばってください!
「私の姿勢強化法」
こんにちは教員のSです。日頃、運動習慣を持たない私は加齢とともに筋力低下を実感
し、階段を見ればため息をつき、小走りすらしなくなくなっていました。
これは、「まずい」と自分は理学療法士の端くれ、腹は出ていても姿勢はかっこよくし
ないといけないと思い立ち、姿勢強化を始めました。
今回は私がやっている姿勢筋強化について紹介します。
ここでは、筋など解剖学的な詳しい説明は紙幅の都合上割愛します。
立位姿勢をとるときには股関節と膝関節の伸展
させる筋が重要になります。筋力があれば
図1(青は股伸展させる殿筋、赤は膝伸展させる
大腿四頭筋)、弱ければ図2の姿勢(高齢者に多い)
になってしまいます。
そうしますと、強化のターゲットは殿筋(青)と
大腿四頭筋(赤)になります。
この2筋は立位姿勢筋なので、解剖学的にも
運動機能的にも連結・連動しています。ということは
一緒に強化できるということです。
やり方を説明します。
(図3)足部の位置が重要です。足先は
外側を向くようにします。殿筋に力を入れ
やすいからです。
この姿勢から殿筋に力を入れます。便意を
我慢するような感じです(殿筋は肛門を
締めるのを助ける働きがあります)。殿筋に
力を入れると連動して、膝の大腿四頭筋にも
自然と力が入ります。
これで力を入れる(3秒)、緩める(2秒)
を10回1セットとしてやります。
そのとき、手は握るかまたは殿筋にあてて
(図4)、力が入っているのを確認しながらやると
やりやすいと思います。3セット/日を目安に
やっていきます。
負荷なしが楽にやれるようになりましたら
筋力強化は負荷をかけるのが原則です。
(過負荷の原則といいます)。
負荷は図5のエクササイズバンドが便利です。
強さは5段階(色違い)くらいあるので、適度な抵抗感
があればよいと思います。ちなみに私は1番強いバンドでやっています。
バンドは図6のように前足部(足首ではありません)
抵抗をかけるために、足幅を肩幅くらいに拡げます
(図7)。この姿勢で、殿筋に力を入れるエクササイズ
を3セット行います。バンドは5段階あるので、抵抗が
弱く感じたら強めのバンドにしてください。
これだけでも強化できますが、更に強化したいと
思っている方用も紹介します。
スタートは図7で、殿筋に力を入れながら片足を挙げます。
そのとき体幹は真直ぐにします。また、足を高く挙げすぎると
バランスを崩しやすくなります。気を付けてください。
これを左右1回ずつやります。かなりの筋疲労を覚えると
思います。
以上、自宅でできる簡単、短時間筋力強化法を
紹介しました。私はテレビを観ながら
やっています。
殿筋、大腿四頭筋は姿勢だけではなく
立ち上がり動作、階段昇降などで重要な
働きをします。体幹も強くなるので動作が
楽にできるようになります。
是非、皆さんもお試しください。
卒業生へ~担任からのコメント~
理学療法学科 昼間コース13期生 3年1組の皆様へ
卒業おめでとうございます。
3年前に理学療法士を志し本学院に入学してから、様々な課題に直面しながらも悩み・考えながら大きく成長して今日に至ったものと思います。特に私が皆さんの成長を感じているのは、理学療法士になるための知識・技術面だけでなく、情意領域に対してです。それは、高校生気分の学生から社会人としての成長を遂げたということです。今の皆さんは、どこに出しても恥ずかしくありません。そのことは、4月に入職して社会人としての一歩を踏み出した時に実感することになるでしょう。私はそれが楽しみで仕方がありません。
本学院を卒業する皆さんは、これまで自分が学んできたことを、これから過ごす時間や社会の中で大いに活かし、それぞれの目標や理想に向かって励んでいってください。そして、在学中に一緒に過ごしてきた仲間同士、これからも互いに助け合い、支え合う関係でいてほしいと願います。
最後に、私が理学療法士として大切にしている座右の銘を皆さんに贈ります。
「セラピストの限界が患者様の限界である」
この言葉は、私が理学療法士になりたての時に当時の科長に教えていただいた言葉で、今でも大切にしています。自分が努力して、勉強して、成長し続ける限り、患者様も自分の成長に合わせて良くなっていくという意味です。まずは3年間、前だけを見続けて走りぬいてください。そして、見えてきたものを信じ、さらに努力をし続けてください。そうすれば患者様やリハスタッフをはじめとする多くの職員から信頼される理学療法士になっていることでしょう。
本日は、本当に、ご卒業おめでとうございます。
理学療法学科
3年1組 担任 松本芳和
ご卒業おめでとうございます。
担任として関わったのは1年間だけでしたが、みんな元気で活気があって、とても楽しい1年でした。卒業ということに喜ばしい想いでいっぱいですが、でもちょっぴり寂しい気持ちも感じています。
この3年間様々なことがありましたね。特に3年次の臨床実習と国家試験対策が1番印象深いのではないでしょうか。臨床実習では、学内では経験したことのない緊張感や雰囲気の中、なかなか思うように出来ずに自分に悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか。
国家試験対策では朝から晩まで必死に取り組みましたね。こんなに勉強すること、これまでも、そしてこれからもないのではないかと思えるくらいやり切りましたね。自分の限界を超えて頑張ってきたこと、胸を張って下さいね。
でもそういったことを乗り越えて、今日の卒業という日を迎えられるのはたくさんの方の支えがあったからだと思います。その中でも特にご家族の支えが一番大きいのではないでしょうか。みなさんの頑張りを、陰になり日向になり見守ってこられたと思います。これまでの感謝の気持ちを、しっかり伝えて下さいね。
来月からみなさんは理学療法士として、たくさんの患者様・利用者様に関わることになります。いろいろ悩むこともあると思います。困った時はいつでも学院に相談に来てくださいね。
皆様の活躍を期待しています!
理学療法学科 昼間コース 3年2組担任
本宮丈嗣
理学療法学科 夜間コース 15期卒業生の皆様へ
皆さんが入学した時のことをふと思い出すと、『希望』『夢』『自身のスキルアップ』『不安』それぞれの想いを抱き、今では見せないような緊張した表情をしていたのを、今でも鮮明に覚えています。表情が固いなと思ったのはこの時のみでしょうかね。それから長いようであっという間の時間が経過しました。今の皆さんは全てのカリキュラム・国家試験を乗り越え今に至っています。
「働きながら」「家庭を支えながら」「周囲の期待を背負いながら」、自身の志を貫いてきた姿、本当に素晴らしく、皆さんのことを心から尊敬しています。そのような皆さんから学ぶこと事は、非常に多く、大変でしたけど楽しく充実したものでした。時には辛いことを言ったり、厳しい態度で臨んだりとしましたが、感情からしたものは1つもありません。その当時の私の知識・経験をもって、苦言を呈させて頂きました。イラっとしたことも多々あったかもしれませんが、許してくださいね。
私が多くの仕事で潰されそうになった時、夜間のクラスに行き、クラスの皆さんと、どうでもいい話をしたり、冗談を言い合ったりしましたね。私にとってその瞬間がとても楽しく、「よし、もうちょっと頑張ろうかな!」と気持ちをリセットして仕事に臨むことができました。しかも、その事象が多くあったのを記憶しています。「私がこのクラスを支えるんだ」という気持ちだったのが、「夜間コースの学生一人ひとりが私を支えているんだ」と思うことができた初めてのクラスでした。皆さんがいなかったら今の自分はなかったと思います。
これから皆さんは、理学療法士として医療業界という特殊な社会に旅立ちます。自分の常識が通用しないこともあるかと思いますし、苦しいこともあるかと思います。しかし、皆さんは一人ではありません。卒業まで駆け抜けた27人の仲間がいますし、学院に来れば理学療法士の先輩である先生方がいます。相談や近況報告など、ふらっと遊びに来てくださいね。
最後になりましたが、夜間15期生の皆さんの益々のご活躍と飛躍、そして元気で明るく前向きにご活躍されることを心から祈っております。卒業おめでとうございます。
夜間コース15期生担任 川人 裕也
ご卒業おめでとうございます。
みなさんとは、2年生から担任として関わらせてもらいましたね。
この2年間もあっという間に過ぎてしまいました。
4月から作業療法士ですね。働くことに不安を感じていないですか?
このクラスは初めてのことに強く不安を感じてしまいやすいと思います。
ですが、皆は真面目にコツコツと物事を進めていく良い点があります。
自分が思うことをコツコツと進めて行って下さい。その中で経験を積むことで自信になり、不安も減ってくると思います。
それでも働くことは今まで以上に責任や不安・悩みなどを感じることもあると思います。一人で抱え込まず、まずは声をかけやすい人に相談してみて下さい。
気持ちの持ちようが大きく変わり、楽になると思います。
そのような経験を時々話しに学院に遊びに来て下さい。
まだ、新型コロナウイルス感染が流行している状況ですが、体調に気をつけてください。
これからの皆さんの活躍を楽しみにしています。
作業療法学科
3年 担任 富本哲平
オンラインでの国家試験対策
八千代リハビリテーション学院の理学療法学科教員のFです。
今年度の国家試験までもう少しという時期になってきました。
現在、感染状況が拡大傾向にあり、感染対策に留意しながらの国家試験対策となっています。
本学院では、入学時に学生にi-padの配布をしております。全学生にタブレットがあることで、遠隔での国家試験対策が可能となっています。
自宅に居ながら、オンライン上で学生同士グループワークが出来たり、教員に質問ができる環境があったり、個別に口頭試問を実施しています。
学生にとっては、国家試験までの期間が迫っていること、感染対策に留意しながらの生活とストレスのかかる状況下にあると思います。
この状況の中でも、前向きに対策に取り組んでくれている学生に私自身も力をもらっています。少しでも皆さんのサポートができるよう頑張っていきたいと思いますので、残り期間乗り越えていきましょう!!