夜間コースについて②
こんにちは。
今日は、理学療法学科の夜間クラスについてご紹介します。
当校は千葉県で唯一の夜間クラスがある専門学校ですが。
さて皆さん、
夜間クラスの学生はどのくらいの年齢層が多いと思いますか?
私は当校に赴任するまでは、社会人経験者が大多数だと思っていました。
でも実際は高校新卒生が半数を占めているんですよ!
もちろん製造業や金融業、サービス業、農業、公的機関など、
様々な業種から理学療法士を目指して入学される
20代から50代の社会人の方も沢山います。
夜間クラスの魅力は、そんな年齢も背景も多種多様な人達が
「理学療法士になる」という同じ目標を持つことで出会い、
お互いに切磋琢磨しながら頑張っているところだと思います。
もちろん、大変なことも沢山あります。
昼間は病院や飲食店などで働き、
平日は毎日18時から21時過ぎまで学校で勉強をする、
これを4年間継続するのは身体的にも精神的にも本当に大変です。
仕事がハードだった日は教室の机に着いたとたん、
急激に眠気が…なんてこともありますよね。
それでも襲ってくる眠気と闘いながら、
一生懸命授業を聴講している学生の姿に、
頑張れ~!といつもエールを送っています。
先日、ロシアの世界名門バレエ学校
ワガノワバレエアカデミーを取材したドキュメンタリーで、
校長のニコライ氏が
厳しい国家試験に挑む若きダンサー達に言っていました。
「バレエの世界には才能や奇跡なんてない。成功するにはただ努力あるのみだ!」と。
運動学を学んだ目で見ると、
プリンシパルの身体はまるで奇跡のようです。
しかしその奇跡の身体を創りあげるためにできることは、
やはり日々の努力しかないんですね。
世界の名門でも市井の人でもやるべきことは同じようです。
コツコツと日々の努力を積み重ねる。
その気持ちを忘れず一緒に頑張りましょう。
八千代リハビリテーション学院理学療法学科夜間コースは、
千葉県で唯一、夜間に学べる理学療法学科です。
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作業療法学科、授業紹介
はじめまして、作業療法学科教員の山下です。
私は昨年9月から八千代リハビリテーション学院で勤務しており、あっという間に1年が経ったように感じます。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、学生の皆さんも大変な思いをしながら学習していますね。
慣れないオンラインでの授業など、想像していた専門学校生活ではなかったかとも思いますが、そんな中でOT、PTになることを目指して頑張っている姿に私自身も刺激を受けます。
私事ではありますが、昨年9月、教員として初めて担当した授業において、当時1年生だったOT学科の学生が終了後拍手をしてくれたことは、おそらく今後も忘れられない思い出ですね。教育に携わる人間として、学生と直接的に関わる時間はやはり特別な時間だなーと改めて実感しました。それ以降、休み時間や放課後など、用もないのに皆さんの顔を見に教室に行く事が多くあります。
学生からは「先生、暇なの?」と言われますが・・・笑
そんな心優しい学生達も今は2年生となり、より専門的な内容の学習を頑張っています。
こちらは私が担当する授業の風景です。
末梢神経の神経誘発テストという検査を行なっている様子です。
病気のことを知ることも重要ですが、実際に対象となる方へ実施する検査などは、自分自身で体験をすることも大切です。
学院での授業では、実際に体験をしながら学習する内容も多くありますよ。
学生達がコロナウイルスに怯えず、学校でもプライベートでも伸び伸び生活できる日常がなるべく早く戻ってくることを願います。
我々教員一同、皆さんの学院生活が有意義な時間となるようにサポートさせて頂きたいと思っております。