作業療法学科授業紹介「運動学演習」
皆さん、初めまして!
八千代リハビリテーション学院、作業療法学科教員のあばれる君1号です。
作業療法学科の授業「運動学演習」の紹介をします。
この授業では、基本動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行)について、実技を交えながら学習をします。
授業風景
今回のテーマは、「寝返り」です。
皆さんも毎日、寝返りを行っているはずです。しかし、無意識に行っていて、その必要性や重要性について考えたこともないでしょう。
しかし、寝返り動作は人間に必要不可欠な動作の1つです。
寝ている時、適度に姿勢を変えることで血液や体液の循環を促してくれたり、快適な温度や湿度の調節を行ってくれています。
また、起き上がり動作と共通する運動要素を含んでおり、寝返りから起き上がりへと動作を繋げていくためにも重要な動作です。
寝返り動作のパターンは、人によって様々であるため、定義することは難しいのですが、ある普遍的特性が存在しています。それは、「身体をひねること」それを専門用語で「体軸内回旋(たいじくないかいせん)」と表現します。
1つの例として、まず肩甲帯(けんこうたい)の回旋運動が起こり、
その後、骨盤帯(こつばんたい)の回旋運動が起こり、寝返りが完成します。
皆さんも、寝返るときにきっと体軸内回旋を行っていると思います。
1度確認して下さい!
寝返り動作について、大切なポイントは、今回紹介した体軸内回旋以外にもいくつかありますが、機会があれば紹介させていただきます。
ミニオープンキャンパスレポート 5/14(土)
平成28年5月14日にミニオープンキャンパスが開催されました。
その様子を報告したいと思います。
このオープンキャンパスは土曜日に実施されました。
土曜日に授業はありませんが、勉強や実技の自主練習などで多くの学生が登校しています。
↑↑↑こちらはオープンキャンパス開始前のパソコン室。在校生がレポート作成に登校していますね。
さて準備開始。
入口の看板と受付準備OK!
オープンキャンパス開催です。
↑↑↑こちらは学校説明。みなさんとても熱心に聞いてくださいました。
そして学院内見学を実施した後、個別相談会も行いましたよ。
(「よくある質問」はこちらへどうぞ➡http://www.yachiyo-reha.jp/faq/)
次回のオープンキャンパスは6月15日(千葉県民の日)です。
千葉県民の日のオープンキャンパスの詳細はこちら➡http://www.yachiyo-reha.jp/blog/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e6%83%85%e5%a0%b1/5049
皆様のご参加をお待ちしています。
今すぐ申し込みたい方はこちらへどうぞ‼➡http://www.yachiyo-reha.jp/opencampus/
授業直前の様子。
とある日の、授業直前の様子を激写しました!
こちらは理学療法学科昼間コース1年1組。
場所は3階の305教室(普通教室)での授業前。科目は座学の「文章構成」です。
和やかながらも、チャイムが鳴る前に全員着席しています。スバラシイ!
しっかり準備できていますね。
そしてこちらは「基礎医学実習室」。座学にも実技にも使える教室です。
科目は「機能解剖学」。筋肉や骨を学生同士で触りながら覚える授業です。
理学療法・作業療法の基本技術となる科目ですね。
全身の骨模型の配置など、授業前の準備をしっかり済ませて授業開始を待ちます。こちらもスバラシイ!
さぁ、授業開始です。
今日も頑張りましょう!
ミニオープンキャンパス(6月15日千葉県民の日)
ミニオープンキャンパス開催のお知らせ
6月15日は千葉県民の日です。今年もこの千葉県民の日にミニオープンキャンパスを開催します!
(お申込はこちら➡http://www.yachiyo-reha.jp/opencampus/)
実はオープンキャンパス・ミニオープンキャンパスで昼間コースの実際の授業を見学できるのは、この6月15日だけなんです。
この日に見て感じてほしいポイントは、「昼間コースの授業の雰囲気と受講する在校生の表情」です!
昨年のミニオープンキャンパスの様子を見てみましょう。
↑↑↑オープンキャンパス会場です。保護者様を含めて多くの参加者で賑わいました。
↑↑↑こちらは実技の授業見学の様子です。場所は学院の治療室ですね。
参加者様も在校生も笑顔ですね。とても盛り上がりました。
↑↑↑こちらは講堂です。昨年の理学療法学科昼間コース2年生のホームルームでのグループワークを見学しました。
筋肉や骨をスケッチして名称を覚えていましたね。在校生が内容の説明をしてくれていました。
見学の他にも、個別相談やAO入試のエントリー手続きなどが行えます。
また、参加者様へのプレゼントも用意していますよ。
お申し込みの方は下記のURLをクリックしてください。参加をお待ちしています。
(お申込はこちら➡http://www.yachiyo-reha.jp/opencampus/)
千葉県許諾 第A874-3号
朝の様子。
朝、登校時の様子です。
時間で言うと、8:40くらいでしょうか。
最寄りの八千代台駅から10分ほど歩きます。
この日は暑くもなく寒くもなく、朝の散歩日和でした。
学院の自動扉。ここを通って学校の一日が始まります。
カメラに向かってポーズ。ちょっとふざけていますが、これでも優等生なんです(笑)。
集団で登校です。
こういう場面で定期試験や実習、国家試験に向けての情報交換が行われるんでしょうね。
こちらは特別教室の治療室です。ここでは実技系授業の準備が進んでいました。
係の人が一足先に来て準備をしてくれています。ありがと~。
全員分の授業用資料を配布してくれていますね。
さて、こちらは図書室。図書室は9:00開館なので、司書さんがその準備をしてくれています。
ちなみに、図書室を管理してくれてる司書さんは当学院の学生です。
貸し借りの手続きや整理整頓、年度ごとに蔵書点検もしてくれます。
また、蔵書には学会誌や論文集も複数揃えていますので、卒業生も多く訪れます。
パソコンからこのページをご覧の方は、教室をパノラマビューで見ることができます!
パソコンの方はこちら↓↓↓をクリックし、さらに「施設・設備紹介」をクリックしてください!
4月に赴任してきた教員が感じる八千代リハビリテーション学院
こんにちは。4月より、九州から赴任してきました理学療法学科教務部長です。
私は、九州の3つの国立病院で合計19年間臨床を経験し、その後、この学院の姉妹校である下関、福岡和白、小倉の3校のリハビリテーション学院で教員として12年間勤務してきました。
今回のブログでは、本学院に対する素直な印象を書きたいと思います。
本学院は住宅街に位置し、静かな環境の中にあります(京成本線が真横を走っていますが)。学校の敷地では、4月に桜が咲き誇り新入生を出迎え、5月にはツツジと藤棚に咲き誇る藤の花が新入生の心を癒してくれました。もちろん、私の心も癒されました。
学院のハード面では、最新の設備を整えているのはもちろんのことですが、木目調の床やテラスのある学生サロンなど明るくお洒落な雰囲気を醸し出しています。
学生に関しての印象ですが、身だしなみがきちんとして、挨拶もきちんとできるというのが第一印象でした。昼間コース理学療法学科1年生や夜間コース理学療法学科2年生の授業を受け持って感じることは、素直な学生が多いことと、学ぼうとする姿勢が伝わってくる学生が多いことです。指導は素直に受け入れてくれますし、授業中も真剣な態度で学習に取り組み、自ら居残り学習をしたり、実技練習をしたりと学生たちの意気込みが感じられます。最高の学生達です。
「本当に良い雰囲気で今年度がスタートしているな」と何度も呟いています。
卒業生・関連グループ病院セラピスト対象勉強会のお知らせ
卒業生・関連グループ病院セラピスト対象勉強会のお知らせ
(↑↑↑この画像は前回の勉強会の様子です。)
日時:平成28年5月26日(木)19:00~
場所:八千代リハビリテーション学院
内容:
①症例検討会
②卒業生インタビューのお知らせ
今月も症例検討会を中心に行います。
毎回、実際の患者様の画像・動画(※)をみながら動作介入のポイントや方法についてのディスカッションを行っています。
臨床経験、研究実績のあるセラピストが臨床の悩みにお答えします。
また、今回は在校生(1年生)による「卒業生インタビュー」という企画について提案させて頂きたいと思っております。
是非ご参加ください。
※個人情報については厳密に管理しています。
卒業生来院!
作業療法学科夜間コース2期生の二人が来校してくれました。
7年前の卒業生ですね。
学生時代の懐かしい話をすることができました。
そんなお二人の来校目的は、「結婚の報告」
お二人とも、とても幸せそう。。
話を聞けば、だいぶ長い間お付き合いをしていたそうで、
ざっと計算をすると8年くらいでしょうか。
末永くお幸せに・・・♥♥♥
キャンパスライフについて
八千代リハビリテーション学院には園芸部が存在します!
実は、その活動を目にすることはあまりありません(笑)。しかし、その活動の痕跡を発見したので記事にしました。
正面玄関の横の花壇にチューリップが咲きました。
写真には収められませんでしたが、桜と一緒に咲いていたんですね。
園芸部の活動も含めて、八千代リハビリテーション学院のキャンパスライフには色々なイベントや活動があります。
キャンパスライフの詳細についてについてはこちらへ↓↓↓
理学療法学科 教員紹介
みなさん、こんにちは。
この4月から新たに働く事になりました、理学療法学科の新任教員です。
生き生きとした表情で、意欲に燃えている新入生達に刺激を受け、身が引き締まる毎日です。
自分が学生だった頃を振り返りつつ、今まで、現場で体験した事から考えた事を話させていただきたいと思います。
ここに来る前は重度障がい者の方の支援施設で9年程働いていました。その前は急性期の一般病院や整形クリニック等にもいましたが、やはり、支援施設での経験が自分にとっては大きかったです。
そこの利用者様は交通事故による頭部外傷や脊髄損傷、脳性麻痺や進行性疾患(脊髄小脳変性症など)などの重度の身体障がい者の方達がほとんどでした。その為、移動手段としての車椅子は必須でした。元々重度の方達ですから、最初は普通型の車椅子に乗っている人でも、症状の進行に合わせ、車椅子の形態が変わる方が多いですね。
障がい者の方は、身障手帳を使用し、身体機能の変化に伴い補装具を作り変えられます。しかも身体に合わせたオーダーメイドが多いです。身体機能に合わせて、車椅子個々のパーツに関して、他職種の職員と共働しながら提案を行い、70~80台の作り変えに携わらせていただきました(車椅子業者かと思う位)。おかげで、車椅子には大分詳しくなりましたね。
通所・入所の方に対し、個別の運動プログラム等も実施しましたが、何より、ここで得たのは、リハビリといっても、求められるのはその人の障がいの種類や、程度、性格や背景により関わり方は様々である事でした。
とかく、学校で学ぶリハビリは、出来る限り、機能、生活動作の回復を促し、社会復帰を目指していく事が多かったですから、最初は戸惑いましたね。
私自身にとっても永遠の課題ですが、新入生の方達には、患者さん、利用者さん個々に合わせたリハビリの提供が大事である事を、これから少しずつ理解してもらえれば、と思います。