筋肉カルタ取り大会
作業療法学科1年生の解剖学セミナーにて、筋肉カルタ取り大会を実施しました。
筋肉カルタには、以下のように、表に筋肉の図、裏に筋肉の名前などが書かれています。
筋肉カルタは全部で84枚あります。よく混ぜて机の上にバラバラに広げます。
担任が筋肉の名前を読み上げます。学生は筋肉カルタを探して取るのに必死です!
筋肉カルタ取り大会は、予想以上に盛り上がりました!
遊びの要素を取り入れながら、楽しく筋肉の勉強を行っています!
夜のオープンキャンパス(次回は 1/4 18:30~)
先日、夜のオープンキャンパスがありました!
そのメイキング写真です。
アットホームな雰囲気で開催できました♪
アンケートの中には
『前回のオープンキャンパスにも参加させて頂いたのですが、より八千代リハビリテーション学院さんを知ることができて、とても満足です!!貴校へ入学したい、という気持ちが強まった素敵な時間でした』
『分からなかったところなどを丁寧に教えていただいてとてもよかったです』
という言葉をいただきました。
次回は1月4日 18:30~開催されます!
今回参加できなかった方も、ぜひぜひいらして下さいね☆彡
献血を実施中です
学院に献血車が来ています!
受付開始とともに、学生さんが献血に来てくれました♪
いつもの水治療室が献血問診室に早変わり!
さすが、日本赤十字社さんです!!
タブレットを使った簡易質問に答えたら
医師の血圧測定と問診を受け
リラックスして
いざ、献血車へ!!
病院に勤めていると、担当患者様が輸血をするという機会は珍しくありません。
みなさんの献血が誰かの命を救っているという実感は今は少ないかもしれません。
近い将来、輸血により患者様の体力が回復し
リハビリテーションによって生活を取り戻していく経験ができた時に
『そういえばヤチリハで献血したことあったなー』
と思い出してもらえるといいなと思っています。
作業療法学科 教員紹介(オリンピック・パラリンピックを見て感動)
こんにちは。
八千代リハビリテーション学院 作業療法学科の教員をしているSと申します。
今年を振り返ると、オリンピック・パラリンピックの日本のメダルラッシュを思い出します。
メダルを獲得する選手がフォーカスされ、その選手が努力してきた様子が紹介されると、感動させられ幸せな気持ちになります。
また、一流の選手を見ていると、美しいその動きに惚れ惚れします。
たぶん、作業療法士や理学療法士、リハビリ学生さんならその躍動する筋肉や身体の動きに目を奪われていますね。
ところで、選手の傍らにはスポーツトレーナーがいますね。メダル獲得の瞬間に選手と同じように喜んでいます。
スポーツトレーナーは、競技において選手が最高のコンディションで、最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートする仕事です。
作業療法士や理学療法士も、病院では患者さんと個別に関わることが多く、患者さんが最高のパフォーマンスを発揮できるようにリハビリを行うのが仕事です。
それに加えて、病気や障がいなどの医学的知識、筋肉や脳機能などの解剖学的知識が必要になってきます。
患者さんの病気が悪化しないように注意し、どんなリハビリをすると効果が得られるのかを日々勉強しながらリハビリを行っています。
その勉強が非常に大変です。本学院の学生も、実際に療法士として患者さんの前に立つ日に向けて日々勉強に励んでいます。学校に遅い時間まで残り頑張っている姿には本当に頭が下がります。
病院の現場では、患者さんは、「ご飯が食べられるように」「座れるように」「着替えられるように」から、「立てるように」「歩けるように」「走れるように」と希望は様々です。リハビリを続け、その希望が叶った瞬間はメダル獲得に似た感動があり、作業療法士や理学療法士というのは、その瞬間に関われるとても素敵な仕事だと僕は思っています。
もし、作業療法士や理学療法士に興味を持たれた方はオープンキャンパスに足を運んでみてください。
ヤチリハの国対部屋より…
『国家試験勉強って大変そう…』
というイメージはありませんか?
そんな不安を取り除けたらいいなと思い
八千代リハビリテーション学院の国家試験対策をちょっとだけご紹介します
作業療法学科では
①グループになる
②問題を解く
③分からないところを分担し、調べる
④調べた中身をポスターに書く
⑤他のメンバーにプレゼンテーションする
⑥部屋中に貼る
といった流れを行っていきます
私たち教員は
②問題を解く のコツを教えたり
③分からないところ の考え方、理解の仕方を教えたり
模試の結果から苦手分野を分析し
個別にアドバイスを行っていきます
中にはこんな素晴らしい出来栄えのポスターがあります
意識障害の評価 Japan Coma Scaleです
患者様の状態によって、以下のように点数をつけていくものです
念のために書いておきますが
国家試験対策のために書いたものです
マンガ家志望ではなく、作業療法士志望です(笑)
Ⅰ…刺激をしないでも覚醒している状態
Ⅰ-1 だいたい意識清明だが、今ひとつはっきりしない
Ⅰ-2 見当識障害(日にちが分からない)がある
Ⅰ-3 自分の名前、生年月日が言えない
Ⅱ…刺激すると覚醒する状態-刺激をやめると眠り込む(2桁で表現)
Ⅱ-10 普通の呼びかけで開眼する
・・・というように続いていきます
みなさん、覚えました?
覚えた人もいるかもしれませんが
肝心なのは思い出せるかです
そこでもう一回同じ写真を見て下さい
これを見た方が思い出しやすくないですか?
ましてや、作った本人は忘れるはずがなく
先日の模試でこのJapan Coma Scaleの問題を正答できていました
このポスターでプレゼンテーションを受けたメンバーの正答率も高かったと思います
『国家試験勉強は大変そう…、でもヤチリハなら楽しくできるかも』
と思ってもらえるように
Facebook、Instagram、Twitterでステキなポスターをupしていきます☆彡
師走になりました
12月になると、国家試験受験者にとって焦りと不安が入り混じり「どうもやる気がでない」「なんだかだるい」などのこころの変化があるものです。しかし、少しこころの病の事を勉強して知ると「私にあてはまる」「私は病気ではないか」など自分自身に当てはめてしまいがちです。
教科書的には
・身の回りの出来事に関係なく落ち込みが続く
・突然自分がコントロールできなくなる
このような状態などがあると「気分障害」といいます。ですが、それだけで診断がつくものではないので、病気として自分に当てはめたり、他者を病気と勝手に診断しないでほしいものです。
さて、当学院でも2月末日の日曜日に国家試験が待ち構えていますが、焦る気持ちが強すぎて
・何も手につかない
・何から手をつけていいか迷ってしまった
などに直面する学生もいます。そのように学院生活で困った場合のために、八千代リハビリテーション学院では担任制度があります。クラス担任が勉強の支援や助言・心理的サポートを行います。また、グループ学習を推奨していますので、学生間で相互に助け合う事ができます。一つの学習効果のデータとして、ラーニングピラミッドという学習効果を表す図があります。これは、学習を「講義を受ける」から「教える」までの7つの段階に分けられ、下段に行くほどその定着率(効果)が高いとされるものです。
相互に助け合うということは、議論し、繰り返し覚える練習をすることによって理解でき、また人に教えることによって学習が強化されていきます。本学院の国家試験対策でグループ学習を推奨している理由の一つは、このラーニングピラミッド効果を上手く引き出す事にあります。
更に、勉強や学院生活で相談できずに困っている学生に対して、教員や学生間で一声かける雰囲気もあります。
相互に支援し最終学年の国家試験においては今年度も良い結果になってほしいものです。
私は沖縄出身ですので沖縄の言葉にこのような事があります。
・ゆいまーる(助け合いの精神で)
・ちゃーがんじゅー(いつも健康で)
・ちばりよー(がんばってください)
とこの言葉を胸に応援してまいります。