八千代リハビリテーション学院

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ヤチリハのブログ

「雑感」ヤチリハの樹木

こんにちは、古参の理学療法学科教員のSです。

本学院も今春に18期生を迎えて、開校18年目に入りました。そんな長く支えてきている学院の建物ですが、「年数の割にはきれいですね」とよく言われます。今回のブログはエクステリアのこと、とくに樹木の話をしたいと思います。

私自身樹木が大好きで、大きな木をみつけると吸い寄せられるように近づいて、手を当てて木からパワーをもらうことをよくやっています。しかし、樹木に詳しいわけではありません。巨木であればいいのです。高校訪問をする際、ついチェックしてしまうことは大きな木があるかどうかです。見つけるとこれは学校のシンボルツリーだなと近づいて眺めています。

八千リハには当然巨木はありません。ありませんが、学院の季節の樹木を紹介します。

まず、四月の新入生を迎えるのは桜です。桜は日本中至る所に咲きますが、学院も開学時に桜の木を植えました。当然最初のころは木が小さく、咲いているのも気づかないくらいでした。今は住宅になりましたが、以前は学院の道向は企業のグランドで、周囲に立派な桜の木ありました。桜が咲くと校舎から眺めて桜の下で一杯やりたいと思ったものです。

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(道向にあった桜)

そして、今は学院の桜の木も大きくなり、満開になると立ち止まって眺めるほどです。まだ、花見酒はしておりませんが。

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(学院の桜)

 五月になると、藤の花です。ここは学院ができる前はテニスコートで、その時の藤棚を残しています。これくらい立派な藤棚はなかなかありません。私は密かにシンボルツリーだと思っています。手入れがなかなか大変で、手入れ次第で咲き方違ってきます。この写真の年は綺麗に咲き誇っておりました。

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この藤棚は真夏の木陰として、とても魅力的で、私の田舎は暑いところなので昼間は昼寝をする習慣がありました。夏の暑い日(まさしく今ですが)に茣蓙を敷いて昼をしたいと毎年思っているのですが、さすがに実現しておりません。

秋はやはり紅葉です。実は学院にも立派とは言えませんが、きれいな紅葉(もみじ)の木があります。この紅葉は年によって色づきが違っていて、3年前の台風での塩害があったときは、ほとんど色づかず枯れたようになってしまいました。紅葉は気温、日照時間、適度な湿度の3条件があるといわれていますが、さて今年はどうでしょうか。

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学院の狭い敷地にも意外にもいい樹木があると思っていただけたでしょうか。

私は学校の歴史は樹木の歴史に重なるではないかと思っています。八千リハの歴史はまだ浅く、敷地内樹木も小ぶりで雰囲気はまだ若い学校です。しかし、今まで、八千リハからPT学科から1,398名、OT学科から568名が巣立っていきました。千葉県理学療法士会の会員は5126名、千葉県作業療法士会の会員は1,354名です。卒業の大半は千葉県内に就職しているので、会員に占める割合は高くなっていくでしょう。これからも長く千葉県の医療・福祉に貢献したいものです。そして、八千リハの歴史と伝統を樹木からも感じられるようになればと思っています。

 

 

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この学院の桜が何年後(何十年後?)には・・・

7 このくらいにまで成長して、貫禄が出ると良いですね。

 

 

 

 

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