~後期開始!~
理学療法学専任科教員の宮野です。
8月28日、後期の授業が始まりました!
令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に移行し、それ以降学内でのマスク着用は任意となりました。
オンライン授業も減り、顔を合わせての授業が戻ってきています。
理学療法学科昼間コース1年生の対人関係演習Ⅱの授業風景です。
後期初日からグループワーク・発表とみんな頑張っています。
1年生の前期は、初めて学ぶ分野の勉強に一生懸命取り組んで、仲間と助け合いながら定期試験を乗り切りました!
後期もまだまだ学ぶことはたくさんありますが、一人前の理学療法士になるために知識・技術を積み重ねて、実習、国家試験突破を目指して頑張りましょう!
【コラム】社会人から理学療法士になれる?
現在社会人の方で、今後、理学療法士としての道を目指したいと考えている方はいらっしゃいませんか?
理学療法士というと、学生時代から目指す道といったイメージが強く、高校や大学の時点で理学療法士を目指さなければならないと考えられがちです。
本当に、社会人から理学療法士になることは難しいのでしょうか。
今回は、社会人から理学療法士になりたいと考えている方に向けて、夢を実現するにあたっての現状や資格取得、就職などについて詳しく解説します。
理学療法士は社会人からでも目指せる?
結論から言いますと、理学療法士は社会人からでも目指すことができる職業です。
そのため、学生時代から理学療法士を目指していなかった方でも、活躍できるチャンスがあります。
国家試験に合格し、理学療法士の資格を取得できれば、それで理学療法士として活躍することが可能です。
つまり、年齢や経歴などは一切関係ありません。
しかし、国家試験の受験資格においては、指定の養成校で3年以上学び、課程を修了することが必須であるため、きちんと情報収集したうえで納得できる養成校に通うのが望ましいでしょう。
養成校によって違いはありますが、入学者のうち、社会人から理学療法士を目指している方の割合が4人に1人といったケースもあります。
社会人から目指す方の年齢層も幅広い傾向にあり、年齢を問わず学ぶことができる環境であると言えるでしょう。
理学療法士の資格取得や就職は難しい?
理学療法士として活躍するためには、資格取得が必須です。
この資格取得について、難しいのでは?といった不安を感じている方も多いようです。
また、仮に資格が取得できても、就職することは難しいのではないか、といった不安を感じている方も少なくありません。
実際のところ、社会人から理学療法士を目指すにあたって、資格取得や就職面で難易度が高くなることはあるのかを考えてみましょう。
きちんと対策を行えば試験に合格できる
理学療法士を目指す際に気になる「資格取得の難しさ」ですが、きちんと対策を行えば年齢等に関わりなく国家試験に合格することは十分に可能です。
養成校によっては、理学療法士として必要な学習のほか、国家試験対策にも力を入れています。
試験に合格したいと考えているのであれば、国家試験対策が充実して、生徒の合格率の高い養成校を選ぶことをおすすめします。
ちなみに、八千代リハビリテーション学院の理学療法士の2022年度の合格率は100%です。
人体の構造から、回復過程、疾病の成り立ちに至るまで幅広く学習できるとともに、試験対策も徹底しているため、高い合格率を誇っています。
理学療法士としての道を本気で目指したい方は、八千代リハビリテーション学院への入学をぜひ検討ください。
資格の取得は就職に結びついている
社会人から理学療法士を目指したい方にとって、不安に感じるのは「理学療法士として就職することはできるのか?」ではないでしょうか。
理学療法士は、試験に合格し資格を取得することが、就職に結びついていると言っても過言ではありません。
資格を取得した時点で戦力の一員です。
理学療法士は今だけでなく今後ますます求められると見込まれる職業であるうえに、人手不足な業界であるため、就職で不利になることは少ないでしょう。
また、養成校によっては、試験対策だけではなく、就職支援を行っている場合もあります。
八千代リハビリテーション学院では、生徒に理学療法士としての学習を提供して終わりではなく、その後の人生サポートとして、就職サポートも行っています。
就職率は、17年連続で100%を誇り、卒業後の生徒たちは皆理学療法士として活き活きと働いています。
学ぶだけではなく、就職も視野に入れて対策したい方は、八千代リハビリテーション学院への入学をご検討ください。
理学療法士として活躍する先輩の声
八千代リハビリテーション学院には、千葉県内で唯一理学療法学科の夜間コースがあるため、社会人として働きながら理学療法士を目指す方が毎年入学しています。
社会人として働きながら学び、2018年度に卒業して理学療法士になった蛭間さんのインタビューを動画でぜひご覧ください。
学費はどれくらいかかる?
理学療法士を目指すためには、養成校への入学が必須なこともあり、学費がどれくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。
学費は養成校によって差異がありますが、相場は入学金がおよそ30万~40万円、授業料が前期・後期合わせて120万~150万円ほどであることが多いです。
高額な費用に感じるかもしれませんが、理学療法士を目指すための養成校の費用は、専門実践教育訓練給付金の対象であり、八千代リハビリテーション学院は理学療法学科昼間コースが対象講座に認定されています。
専門実践教育訓練給付金とは、キャリアアップを支援するための国の取り組みの一つであり、最大で学費の50%を支援してもらうことができます。
学費負担に不安がある方でも、専門実践教育訓練給付金を活用すれば、理学療法士を目指しやすくなるでしょう。
まとめ
社会人から理学療法士を目指すことは決して難しいことではありません。
信頼できる養成校に入学し、きちんと対策を行うことで、資格取得及び就職が可能です。
また、学費においても、理学療法士を目指すための学費は、専門実践教育訓練給付金の対象であるため、金銭的な負担も比較的少なく済みます。
理学療法士として活躍したい方は、ぜひ八千代リハビリテーション学院への入学を検討してみてはいかがでしょうか。