作業療法学科 教員紹介(オリンピック・パラリンピックを見て感動)

こんにちは。

八千代リハビリテーション学院 作業療法学科の教員をしているSと申します。

今年を振り返ると、オリンピック・パラリンピックの日本のメダルラッシュを思い出します。

メダルを獲得する選手がフォーカスされ、その選手が努力してきた様子が紹介されると、感動させられ幸せな気持ちになります。

また、一流の選手を見ていると、美しいその動きに惚れ惚れします。

たぶん、作業療法士や理学療法士、リハビリ学生さんならその躍動する筋肉や身体の動きに目を奪われていますね。

ところで、選手の傍らにはスポーツトレーナーがいますね。メダル獲得の瞬間に選手と同じように喜んでいます。

スポーツトレーナーは、競技において選手が最高のコンディションで、最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートする仕事です。

作業療法士や理学療法士も、病院では患者さんと個別に関わることが多く、患者さんが最高のパフォーマンスを発揮できるようにリハビリを行うのが仕事です。

それに加えて、病気や障がいなどの医学的知識、筋肉や脳機能などの解剖学的知識が必要になってきます。

患者さんの病気が悪化しないように注意し、どんなリハビリをすると効果が得られるのかを日々勉強しながらリハビリを行っています。

その勉強が非常に大変です。本学院の学生も、実際に療法士として患者さんの前に立つ日に向けて日々勉強に励んでいます。学校に遅い時間まで残り頑張っている姿には本当に頭が下がります。

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病院の現場では、患者さんは、「ご飯が食べられるように」「座れるように」「着替えられるように」から、「立てるように」「歩けるように」「走れるように」と希望は様々です。リハビリを続け、その希望が叶った瞬間はメダル獲得に似た感動があり、作業療法士や理学療法士というのは、その瞬間に関われるとても素敵な仕事だと僕は思っています。

もし、作業療法士や理学療法士に興味を持たれた方はオープンキャンパスに足を運んでみてください。