本学院について
ABOUT US
ごあいさつ
理事長蒲池 眞澄
当学校法人 巨樹の会は、1990年に福岡看護専門学校を開設し「人間愛」と「自己実現」を教育理念に、地域医療に貢献できる看護師の育成に力を注いできました。その卒業生は、専門的な知識と豊かな人間性をもった看護師として各地の医療の第一線で活躍しております。また、2011年には助産学科を開設し、地域で活躍する助産師の養成も行っております。
近年の社会情勢の変化とともに「命を救う」医療だけではなく「生命の質を高める」医療へとそのニーズが高まっています。この社会的要請に応えるため、当学校法人ではリハビリテーションの専門職である理学療法士、作業療法士を育成するための養成校を2004年に開校しました。
疾病で入院される患者様の生命を確保し、その後の生活機能を良好な状態にするためには、急性期リハビリテーションが必要であり、医療現場におけるチームアプローチが重要であるといわれています。
より良いチームアプローチの実現のために、相互の職種を理解し、協業の精神を育むことのできる教育環境を整え、救急医療から在宅医療まで幅広いニーズに対応、地域医療に貢献できる人材育成を積極的に行っています。
学院長片山 薫
2004年、超高齢社会を迎える日本の医療サービスを担う、理学療法士・作業療法士の育成を目的に本学院は開校しました。そして今、連携して臨床実習を行うグループ病院は、PT(理学療法士)・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)のセラピストによる365日最大限のリハビリテーションを提供し、看護・ケアスタッフと協力して退院後の日常の活動性を限りなく高めることを基本方針とするまでに進歩しています。
また、国の施策である地域包括ケアシステムとも連動して、病院での機能回復から、お年寄りや障がいを持つ方の在宅生活や自立支援もサポートできる存在が重視されています。医療のスペシャリストとして、患者様の生活を支援するには、専門的な知識と技術を修得しなければなりません。そこで求められる資質とは何でしょうか。
それはどんな困難にも自分の意思決定によって立ち向かえる強い心であり、患者様一人ひとりと真摯に向き合う優しい心です。そして、患者様の人生を最後まで手助けする覚悟も必要です。誰もができる仕事ではありません。だからこそスペシャリストの仕事には、計り知れない意義があるのだと思います。
沿革
1990 | 学校法人福岡保健学院 福岡看護専門学校 開校 |
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2004 | 八千代リハビリテーション学院 開校 |
小倉リハビリテーション学院 開校 | |
下関リハビリテーション学院 開校 | |
2006 | 理学療法学科(昼間コース)定員を80名に増員 |
2007 | 第一期生 卒業 |
福岡和白リハビリテーション学院 開校 |
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2008 | 福岡看護専門学校水巻校 開校 |
2009 | 八千代リハビリテーション学院学生寮 竣工 |
2011 | 武雄看護リハビリテーション学校 開校 |
2018 | 文部科学省 職業実践専門課程 認定 |
2020 | 法人名変更 学校法人巨樹の会へ |
2022 | 令和健康科学大学 開校 |
2023 | 八千代リハビリテーション学院新校舎 完成 |
作業療法学科定員を80名に増員 |
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理学療法学科(昼間コース)定員を120名に増員 |