来年度用のパンフレットの撮影を行いました。
パンフレットの作成、進んでいます。
日常生活動作室(ADL室)にて作業療法学科 学生の撮影作業中。
集合写真は良い笑顔で!
上手く撮れたでしょうか?
12月からは新校舎も使えるようになりました。
また来年度から理学療法学科昼間コース、作業療法学科の昼間コースとも増員となります。
今後とも八千代リハビリテーション学院をよろしくお願いいたします。
作業療法学科、国家試験対策部屋をのぞいてみよう
国家試験って難しいの?
どんな勉強をしてるの?
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか
作業療法学科の国家試験対策部屋を紹介し
合格率100%の秘訣をお伝えします
「 解剖学 、 生理学 」
解剖学は身体の臓器が
『どんな形になっていて、なんという名前がついているか』
『それぞれの臓器の位置関係はどうなっているか』
が問われる科目です
そこで下のようなイラストを描いて、臓器の位置関係を意識しながら壁に貼っていきます
肝臓が右、胃は左に
肝臓と胃は両方とも横隔膜の下に
肝臓のすぐ下に胆嚢がくっついていて
胃の後方に膵臓が隠れています
↑
これ、文字だけ読んでもイメージ湧きにくいですよね
なので、イラストを作って位置関係を意識して、壁に貼ってみようというアイデアです
教科書にも同様の図はあります
しかし、教科書は開かない限り目に入ることはありません
【確実に覚えたいことを壁に貼る作戦】
は、その情報を見る頻度と時間を増やし、記憶の定着につながります
次は 「 人間発達学 」 です。
赤ちゃんがどれくらいの月齢で
どんなことができるようになるか
という遠城寺式発達検査についての工夫です
3ヶ月でおもちゃを持つ
6ヶ月でブロックを左右の手で持ち変える
10ヶ月で人見知り
12ヶ月でパパ、ママなどの単語を2語言える
13ヶ月でお菓子などの包みを開けて食べる
14ヶ月で簡単なお手伝いをする
16-17ヶ月で積み木を二つ積む
18ヶ月で走る…
これらを全て文字で覚えるのは至難の業です
こうすると
言葉だけでなく視覚的なイメージで思い出せる可能性も出てきます
【文字→イラストで視覚的イメージ強化作戦】
は、動きに関する図やイラストが多数出題される国家試験では有効な作戦といえます
決して簡単とは言えない国家試験ですが
みんなで工夫して学習しています
学生みんなががんばっていたからか…
クリスマスプレゼントが届きました
工夫して楽しみながら国家試験に臨む
作業療法学科の紹介でした
高等教育の修学支援新制度について
皆さんは、「高等教育の修学支援新制度」についてご存じでしょうか。
経済的な理由で大学・専門学校への進学をあきらめないよう、基準を満たし、しっかりとした「学
ぶ意欲」があれば支援を受けることができる制度です。授業料・入学金の減額と給付型奨学金と
いう2つの支援を行うもので、これを受けることによって、専門学校などで安心して学ぶことが出来
ます。
支援の対象者は、住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生で世帯収入や資産の要件
を満たし、学ぶ意欲がある学生です。支援の金額、手続の方法、ご自身が対象かどうかは、日本
学生支援機構のホームページでシミュレーションする事が出来ますので、保護者の方と一緒にご
確認下さい。
なお、申請を希望する方は、在学中の高等学校にご確認下さい。高等学校での申し込み期間
に間に合わなかった場合、入学後に八千代リハビリテーション学院にてお申込みが可能です。
詳しくは、日本学生支援機構 「奨学金の制度(給付型)」をご確認下さい。
学費・奨学金・給付金
学費
・奨学金・給付金
夜の学内ボランティア
こんにちは。理学療法学科教員の加藤です。
去る10月の終わり、理学療法学科の夜間コース1年生が、学院内ボランティア活動を行いました。ボランティアといっても授業の一貫で、純粋なボランティアとは言い難いかもしれません。それでも、学生達は10のグループに分かれて、各班でどういうボランティア活動をするかを自ら企画し、必要物品をリストアップし、準備をして活動当日に臨んでくれました。
各班が企画したボランティアの内容は、やはり時節柄か、学院内のいろいろな設備をアルコールで消毒するという企画が多かったです。机や椅子、階段手すり、さらには透明アクリル板を消毒するといった内容が企画されました。
他には、手洗いシンクの清掃、骨標本の清掃と整備、車椅子のタイヤ空気入れ、更には手洗い励行とゴミ分別のポスター作製という企画もありました。
さて、企画どおりにできたでしょうか。
企画の内容を見ていると、おそらくは学生達なりに普段学院内で過ごしながら、「ここが汚いな」とか「もっとここが快適になったらいいな」とか、いろいろ感じていたんでしょうね。毎日長い時間過ごしている職員よりも、夜間帯という限られた時間だけ学院で過ごしている夜間学生のほうが、設備の汚れや不備などに気づいていたのかもしれません。
透明アクリル板も意外と汚れてたんですね。きれいになりました!
その三角コーナー、見て見ぬふりしちゃうんですよね。ありがとう。
床の雑巾がけまで。偉い!
ポスター、意外と時間かかる。
階段手すりも消毒。
吊るし骨さんもきっと喜んでますよ。
手首も修理してと。
壁も確かに汚い。
広い講堂の机もすべて拭きました。
いい光景だ。
レンジ、ぴかぴかじゃないですか。
みんな、ほんとうにありがとう。
今回の活動の前に、クラスにアンケートをいくつかとりました。一つ目の質問内容は、「今までにボランティア活動をした経験がありますか」という内容。
回答結果は、
「したことがある」23名
「したことがない」17名
でした。ボランティア経験者は、割合的に6割くらい。
ところがその次に別の質問をしました。内容は「あなたがやらなくてもいいのにわざわざあなたが行った誰かのためになる行動は過去にありますか」という質問でした。これに対する回答は、
「したことがある」40名
全員でした。つまり、全員が何がしかの、ささやかではあるけれど、誰かのためになる「真の意味でのボランティア」を行っていたのです。
「ボランティア」という言葉になると、どうしても献身的なイメージや、清廉な心というイメージがあって、構えてしまう部分があるのではないでしょうか。あるいは、ともすれば偽善的というイメージもつきまとって、「ボランティアやるぞ」という雰囲気にはなりにくいのかも。でも実は、ささやかなボランティアは、みんな今までどこかでさりげなくやっていたのです。
またいつか、どこかの誰かのために、あなたがやらなくてもいいのに、わざわざあなたが行動してくれれば、それでいいと思います。
ありがとう。
新入紹介 その後
あっという間に7カ月がたちました。
みなさん、こんにちは。作業療法学科の専任教員の望月 真樹です。
3月に入職し、あっという間に7カ月がたち、オープンキャンパスやガイダンスで沢山の方たちにお会いすることができました。
ガイダンスでは、千葉県内の高等学校を訪問させていただき、沢山の高校生がリハビリ職に興味をもたれていることに驚きました。
また、ガイダンスでお会いした方たちと後日オープンキャンパスで再開することもあり、とてもうれしかったです。
学院のInstagramでは、オープンキャンパスや前期授業の様子など、日々の学院の情報を発信しております。ぜひご覧ください
オープンキャンパス(11月19日開催)のお知らせ
ヤチリハオープンキャンパス
OPEN CAMPUS
11月19日(土曜)13:00~15:00(受付12:30~)
当日は学校の各学科のカリキュラムや就職について
入学試験の選抜方法、受験にあたって気になるポイントについて
パンフレットではわからない学校の雰囲気や設備について
についての説明や入学前後の色々な疑問・質問に御対応いたします。
新校舎も出来上がり、校舎の見学も予定しています。
是非、ご参加下さい。
事務職員のKです。
事務では学校での様々な活動がスムーズに行われるよういろいろ手配したりしていますが、その中の一つに実習の準備があります。
学生の皆さんは普段は学校に通ってきて勉強しますが、実習のときはそれぞれ配置された病院や施設へ通うことになります。
そうすると電車を使うとしても普段使っている通学定期券は使用できません。また自宅から何時間もかかるような遠方の実習施設に配置された場合は自宅から通うことさえできなくなることもあります。
それで実習地へ通うための定期券や、実習中だけ宿泊する賃貸住宅の手配が必要になりますので、事務ではそのお手伝いをしています。
実習で“学校ではないところ”へ通うのも「通学」として認めてもらえるよう各交通機関へ申請手続きをしたり、家具家電付き賃貸住宅の手配を行ったりします。
(写真はイメージです)
そしてさらに、学生の皆さんからお預かりした「実習費」から実習のときにかかるこれらの経費を支払います。そうすることで、実習にかかる経費の負担が一部の学生に偏ることなく全員に均等になるようにしています。
(残った「実習費」は精算して卒業前に均等に返金します)
今年の長期実習は一部、新型コロナ感染拡大時期と重なってしまい、学生も教員も、そして実習を受け入れてくださる施設様も、様々な対応に苦慮しながらの実習でした。しかし無事に乗り越え、現在は国家試験合格を目指して毎日勉強に励んでいます。
学生の皆さん、どうぞがんばってください!
今回は、「理学療法学技術演習Ⅱ」という授業の一部をお見せします。
模擬患者について情報や動画などをみながら
「どんな評価が必要だろうか?」「問題点はなんだろうか?」
「どのような治療をするといいのだろうか?」
といったことについてグループワークを通して検討していきます。
今回は…歩行分析!
模擬患者さんの動画をみて、最初は頭の中で
いろいろと考えて…うーん…わからない…(-_-;)
歩行分析は、正しくマネができればよくわかる!ということで、
動画の患者さんの歩き方をまねてみることに…
ただ歩き方をマネするだけでなく、理学療法士役の学生も
「どこに、どうやって介助しているんだろう?」
「この手の添える位置に意味はあるのか?」
などと、さらにディスカッションが活発に!しめしめ…
色々考えながらグループワークを進めています!
よき理学療法士になるために、頑張れ~!
理学療法学科 教員 T
作業療法の作業とは?
ども、作業療法学科の教員Aです。
よく周囲に「作業療法って何をしているの?」、「作業って何か手作業?」
などと聞かれます。八千代リハビリテーション学院のブログでも何度かお伝えしたかと思いますが、今回は模擬授業で実施した「作業」についてお伝えしたことを書きたいと思います。
そもそも作業?OT?などを聞いても具体的に何をしているのか分かりにくいですよね。そこで分野、働いている場所、対象者、どんな治療?について簡単ではありますが説明します。
<どのような分野があるのか>
- 身体障害分野 :病気やケガによる影響で身体に障害がある方が対象
- 精神障害分野 :こころの病気による生活障害のある方が対象
- 発達領域分野 :18歳までのこころや身体に障害がある子供が対象
- 高齢期障害分野:主な疾患をもとに加齢に伴う症状を呈した高齢者が対象
<働いている場所>
- 医療施設(身体障害・精神障害)
- 高齢者福祉施設
- 児童福祉・障害者福祉施設
- 福祉行政機関
- 自動車教習所など
<作業療法の対象者>
身体障害:脳血管障害、高次脳機能障害、など
精神障害:統合失調症、気分障害など
発達障害;脳性まひ、AD/HDなど
高齢期障害:認知症、疾患を抱えた高齢者
<どんな治療?>
- 身体機能の回復:生活上で困っていることの改善や身体機能の改善に対して直接または道具を用いて治療します
- 精神障害の回復::日常生活が安定し、また社会生活が送れるように練習し、不安やストレスに上手く向き合えるようにします
- 高齢期障害;加齢に伴う疾患や生活障害に対して、生活が豊かになるように支援します
- 発達障害:教育面と療養面に対して関わることにより、就学や社会生活の獲得を目標においた関わりを行います
以上となります。少しでも作業療法のことが分かりましたか?不明な点はぜひとも八千代リハビリテーション学院のオープンキャンパスに来て質問や確認をしてくださいね。
※下記URLに日本作業療法士協会のHPがあり、実際の動画を閲覧できます
みなさんこんにちは。
八千代リハビリテーション学院では前期の定期試験が開始されています。
学生の皆さんには新型コロナウイルスの猛威をふるっている中、安心して試験の準備ができるようにICTを利用した遠隔での試験対策の対応をさせて頂きました。画像はチャットを利用したやり取りになります。質問を受けたり,
質問の投げかけた際には積極的にリアクションをしてくれました。この努力が結果として出ることを祈っています。