作業と出会いと感謝の気持ち
暑い暑い今年の夏は、各地で台風や豪雨などに見舞われるところもあり、予期せぬ気候変動や自然の力にはかなわないな、と感じます。
私は作業療法士になって15年です。
臨床では13年。教員になり2年目です。
作業療法士という仕事をしていると、本当に多くの人と出会うことができ、対象者の数だけ様々な“作業”にも出会えます。
私は、“作業”の持つ力やそれにまつわる様々なストーリーが本当に大好きです。
つい先日、私自身が楽しんだ“作業”は、船釣りです。
千葉の寒川港を朝出港し、木更津沖まで移動。
途中アクアラインの下を船でくぐり、いつもは車で通過するところを見上げるというワクワクもありました。
大漁スポットに誘導され、15時まで満喫しました。
公認釣りインストラクターさんと一緒でしたので、魚がかかったら竿を渡してくれて釣り上げるという一番おいしいところだけ味わせて頂き、とても気さくで強くて優しい釣り人仲間が出来ました。
沢山釣れた魚は、天ぷら・刺身・唐揚げ・煮魚・焼き魚・・・と、たいへん美味しく頂きました。
上手い下手とかではなく、楽しい!や 発見!! ワクワクドキドキ!!を伴う経験そのものを、いつも大切にしています。
そこで出会う様々なつながりに感謝し、これからも過ごしていきたいな、と思います。
OT科教員 柴田
オープンキャンパスレポート 2018.8.26(日)
2018.8.26(日)に八千代リハビリテーション学院「夏のオープンキャンパス」が行われました。
大変暑い中、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
そのオープンキャンパスの様子をレポートいたします!
この日は雲一つない快晴でした!
快晴は嬉しいのですが、とても暑かったです~。
でも教員もお手伝いの在校生も朝から準備に打ち合わせに、とても張り切りました!
打ち合わせに抜かりはありません!
前回のオープンキャンパスと同様、今回も講堂がいっぱいになるくらいまでお集まりいただきました!
第1部の学校説明では、八千代リハビリテーション学院の「8つの強み」も説明させて頂きました。
(「8つの強み」については>>>こちら<<<)
第2部は、理学療法学科・作業療法学科それぞれの模擬授業です。
タイトルは「骨折後の理学療法・作業療法」です。
高齢の方に多い骨折とは?骨折後のリハビリはどうするの?
理学療法と作業療法の違いは?などについてお話しさせて頂きました。
併せて、理学療法士や作業療法士の資格についてもお話しさせていただきました。
とても真剣に聞いてくださいました!
第3部は複数のブースに分かれて行われました。
こちら↓↓↓は個別相談ブース。
入試制度、学院の様子、奨学金などなど、色々なお話をさせて頂きました。
こちらは学生相談ブース。在校生に直接質問できるブースです!
こちらも大人気でした!
続いてこちらは学院見学ツアー。設備を全て見て頂きました!
実は、参加者さんからは「設備が充実している」というご感想を多数いただいております!
写真にはありませんが、学生寮の見学も実施しました。
(学院の施設・設備については>>>こちら<<<)
(学生寮については>>>こちら<<<)
続いてこちらは体験ブース。
模擬授業でお話しした、骨折後の松葉づえや、自助具(日常生活で便利・容易に使える道具)を体験してもらいました!
みなさん笑顔で体験されていました。
今回のオープンキャンパスも多くの方にご参加いただくことができました。
本当にありがとうございました。
次回は9月26日のミニオープンキャンパスです。夜間開催(18:30開始)になります。
また、9月18日~21日は社会人オープンキャンパスも実施致します。
いずれも>>>こちら<<<からお申込みいただけます!
(資料請求は>>>こちら<<<)
お待ちしております!
蔵書点検
毎日暑い日が続きますが、夏バテせずにお過ごしでしょうか?
夏休みではありますが、学院の中はいろいろ動いています。
今回は、その一つである「蔵書点検」を紹介いたします!
当学院の図書室には、約7,000冊もの本が収められています。その図書の管理のため、夏休みと年度末の年2回、蔵書点検をしています。その作業をしてくれるのが、バイトとして図書室の司書をしている学生達です。
図書室の司書は、日々の「本の貸出・返却」の手続きだけでなく、学生や卒業生が快適に図書室を使用できるよう、管理・整理をしてくれています。
紛失・破損している本はないか、正しい場所に整理されているかなど、すべての本をチェックします。
このような努力により、私たちは見たい本を心置きなく探すことができているのですね。
感謝の気持ちでいっぱいです。
定期的に新しい図書も入荷していますので、立ち寄ってみてくださいね。
つきましては、今週の日曜日(8/26)に夏のオープンキャンパスがありますので、図書室の見学もできます。是非ご参加ください。
オープンキャンパスの申し込みは>>>こちら<<<
前回のオープンキャンパスレポートは>>>こちら<<<
私が作業療法士を目指したきっかけ
私が作業療法士の資格を平成11年に取得してから19年目に入ります。
若かりし私は沖縄にある文系の大学を卒業した頃、特に就職先へのイメージもなくどうしようかと迷っていたのを覚えています。
大学では口承文芸という高齢者から民話を聴取する研究を行っていたので、就職するのは高齢者と関わる機会が多い福祉系か、役所などと考えていた面もありましたが、特に具体的なものはありませんでした。
そのような時に看護師の叔父から「病院でリハビリ助手の仕事をしないか」との誘いがありました。「リハビリ?」とよく分からないながらもとりあえずやってみるかとの思いで入職したのがきっかけとなりました。右も左も分からず、人の身体の事もよく知らないまま、理学療法士・作業療法士の指示のもと、患者様を車椅子でリハビリ室への移動させるお手伝いをしたり、ホットパックを準備したり、立ち上がり練習の補助などをしているうちに自ら患者様のために考えて関わりたいという気持ちになっていきました。
中でもある70代後半の患者様との出会いがきっかけとなり作業療法士の職に就きたいと強く思うようになりました。その方は長年、車椅子生活をされていましたが、「2~3歩でもいいから歩いてトイレに行きたい」とおっしゃり、作業療法士と一緒に車椅子でトイレに行き、排泄動作練習をしていました。当時は「歩けない=車椅子=オムツ」という構図が普通と受け止められていたのですが、私が出会った作業療法士の方は患者様と一緒に排泄動作の練習をしていました。そしてある日、その患者様は車椅子から1、2歩だったかと思いますが自ら移動してトイレの座面に座り、排泄できた時に涙を流して「また自分でトイレにいけた」と話しました。この事が強く印象に残っており、「私もそのような仕事したい」と思い、沖縄にある専門学校に入学しました。
月日は流れ現在は八千代リハビリテーション学院の作業療法学科の教員として勤めています。入学してくる方もそれぞれいろいろな想いを持って来るのでしょう。是非とも理学療法士・作業療法士になるという想いはずっと持ち続けて頑張っていただけたらと思います。
OT教員A
最終学年の学生が就職試験に向けた準備に取り組んでいます。
こんにちは。理学療法学科教員のHです。最終学年もいよいよ就職活動のシーズンに入って参りました。最終学年の行事は非常に多忙で、4月上旬は病院実習に向けた準備、4月中旬から8週間の臨床実習があります。臨床実習が終わっても2週間後には2回目の臨床実習があり、あっという間に上半期が終了してしまいます。
就職活動はと言いますと、実習地であるグループ病院や施設と、それ以外の病院や施設を希望する学生の大きく2つに分かれます。先日、グループ病院の就職試験が無事に行われ、いよいよそれ以外の病院や施設を希望する学生の活動が活発になってきました。学生は、主に学院内の就職に関する掲示板の求人情報を見たり、図書室にある就職情報のデータが入ったパソコンを閲覧したり、パソコン室で施設や病院の情報を検索するなどして、夢を叶えるための第一歩を歩み始めています。
掲示版には求人情報がいっぱい
図書室のパソコンでも閲覧できます
教員も応援すべく、病院や施設を選ぶアドバイスを行なうと共に、履歴書の添削や面接練習を行なっています。特に面接は、短い時間で人物や意欲などを面接官に伝えないといけない重要なものです。緊張して本来の実力が発揮できないことがないよう、お互いが納得するまで何度も練習しています。
面接に向けた打ち合わせの様子
本校は開校以来、就職率が100%ですが、上記の様な学生と教員の二人三脚の取り組みの積み重ねがあってのことだと感じています。最終学年の学生が希望する場所に就職できるよう、これからも応援していきたいと思います。
合同就職説明会
7月28日に合同就職説明会が行われました。
多くの施設様が来院し、施設の特徴などを説明してくださいました。
学生は計6施設の説明を聞くことができ、各ブースすごい熱気でした!
皆の就職活動がうまくいきますように!
応援してます。