理学療法学科 教員紹介 ~中枢のこと~

皆さま,こんにちは.

理学療法学科の専任教員,番号009.

平成6年に免許を取得して,総合病院,介護老人保健施設(デイケア・訪問),回復期病院を経て現在に至る理学療法士です.

写真に紹介するのは「中枢系障害の理学療法学Ⅰ」です.

中枢?? …なんか、難しいイメージ  …無理っぽい

との声を聴きますが,実習ではほぼ全員が対象とする疾患です.大事なのですよ.

特に男性! 入学動機の多くはスポーツリハかと思いますが

「中枢って意外に面白いじゃん」と言っていただけたら疲れも吹っ飛びます.

てか、今の私って…こんな風貌なのね…(ショック&絶句)

新しいビットマップ イメージ

そして,ゴリゴリの東北弁に九州小倉の言葉を混ぜた授業…内容以上に理解するのを難しくしているかも.皆さんごめんなさい.

話は変わりまして「ニューロ・リハビリテーション」をご存知ですか?

げ! 急に難しい話になった! と言わずにもう少し.

人間の脳は未開な部分だらけで,多くの可能性を秘めています.

研究が進む中,我々リハビリテーション専門家の担う部分も広がっていきます.

例えば,自分や他人の歩く姿の映像を観たとき,脳の活動には左右差がみられます.

自分自身の歩く姿は右半分の脳が優位に活動します.

となると,損傷部位によってリハビリテーションにも工夫が必要となります.

それを知っている理学療法士と知らない理学療法士…どちらに担当して欲しいでしょう?

時代に取り残されないように精進したいものです。

卒業生の皆さん,笑顔でリハビリテーションをしていますか?

常に疑問を持ち,解決する努力をしていますか?

私も負けずに歩んでいます.