作業療法学科、国家試験対策部屋をのぞいてみよう

国家試験って難しいの?

どんな勉強をしてるの?

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか

作業療法学科の国家試験対策部屋を紹介し

合格率100%の秘訣をお伝えします

「 解剖学 、 生理学 」

解剖学は身体の臓器が

『どんな形になっていて、なんという名前がついているか』

『それぞれの臓器の位置関係はどうなっているか』

が問われる科目です

そこで下のようなイラストを描いて、臓器の位置関係を意識しながら壁に貼っていきます

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肝臓が右、胃は左に

肝臓と胃は両方とも横隔膜の下に

肝臓のすぐ下に胆嚢がくっついていて

胃の後方に膵臓が隠れています

これ、文字だけ読んでもイメージ湧きにくいですよね

なので、イラストを作って位置関係を意識して、壁に貼ってみようというアイデアです

教科書にも同様の図はあります

しかし、教科書は開かない限り目に入ることはありません

【確実に覚えたいことを壁に貼る作戦】

は、その情報を見る頻度と時間を増やし、記憶の定着につながります

次は 「 人間発達学 」 です。

赤ちゃんがどれくらいの月齢で

どんなことができるようになるか

という遠城寺式発達検査についての工夫です

3ヶ月でおもちゃを持つ

6ヶ月でブロックを左右の手で持ち変える

10ヶ月で人見知り

12ヶ月でパパ、ママなどの単語を2語言える

13ヶ月でお菓子などの包みを開けて食べる

14ヶ月で簡単なお手伝いをする

16-17ヶ月で積み木を二つ積む

18ヶ月で走る…

これらを全て文字で覚えるのは至難の業です

そこでイラストに月齢の工夫を加えます

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こうすると

言葉だけでなく視覚的なイメージで思い出せる可能性も出てきます

【文字→イラストで視覚的イメージ強化作戦】

は、動きに関する図やイラストが多数出題される国家試験では有効な作戦といえます

決して簡単とは言えない国家試験ですが

みんなで工夫して学習しています

学生みんなががんばっていたからか…

クリスマスプレゼントが届きました

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工夫して楽しみながら国家試験に臨む

作業療法学科の紹介でした