評価学演習Ⅰ ~関節可動域測定の実技テスト風景~

こんにちは。

理学療法学科教員のMです。

今日は、理学療法学科 昼間部1年生の関節可動域測定の実技テストの風景を紹介したいと思います。

評価学演習Ⅰの授業では、“評価”について勉強します。

評価の定義は、患者様の持つ症状や障害を把握して、それらの情報を分析し、治療方針を立案して、その治療結果を確認し、患者の将来を予測する過程である。とあります。

患者様を治療する前に、現在どのような症状や障害があるかを把握することは、とても大事なことです。

患者様の状況を把握せずに、治療はできませんよね。

そこで、その状況を把握する手段をこの授業で学びます。

沢山ある評価の種類の中で、関節可動域測定(ROM-T:Range Of Motion Test)を学びます。ROM-Tとは、身体の各関節の運動範囲を角度計(ゴニオメーター)を使用して測定することです。

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授業では、より実践力を鍛えるために、実技テストを行います。

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緊張しながらも、一生懸命やってます。

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ただ実技試験をやるだけでなく、理学療法士である教員からアドバイスをもらいながら、正しい測定方法を学びます。

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まだ入学して4か月余り、何も知らないところから、日々勉強して、日々成長しています。