今回、ご紹介するのは臨床実習です。
昼間コース3年生、夜間コース4年生では臨床実習があります。
病院へ行って、患者様の検査、治療介入などの技術を見学、体験してきます。
臨床実習は、模倣・解釈実習(4週間)、統合実習Ⅰ期(8週間)、統合実習Ⅱ期(8週間)があり、現在は統合実習Ⅰ期の臨床実習に取り組んでいます。
臨床実習はとても緊張すると思います。
その緊張を少しでも和らげるために、八千代リハビリテーション学院の臨床実習には特長があります。
1つ目。
臨床実習をグループ病院で行っています。
まず、グループ病院が関東圏にたくさんありますので、八千代リハビリテーション学院では関東圏で臨床実習を行うことができます。
次に、グループ病院の理学療法士・作業療法士は八千代リハビリテーション学院の卒業生が多く在籍しており、加えて、卒業生の勉強会など臨床実習以外でも連携を深めています。
臨床実習指導者と学院教員のコミュニケーションがとりやすい環境であるといえます。
2つ目。
臨床実習中に学院の教員が頻繁に訪問します。
他校の臨床実習では「実習地訪問」として、8週間のうち1日だけ訪問することが多いですが、八千代リハビリテーション学院では「臨床教員」として8週間のうち6~10回は訪問します。
学院教員も実際の臨床実習場面を見て、その場でアドバイスしています。
普段から接している教員が頻繁に来るのは安心感がありますね。
3つ目。
1つの臨床実習病院へ複数の学生を配置しています。
クラスメートが同じ臨床実習病院にいるので、助け合いながら臨床実習に取り組むことができます。もちろん、臨床実習中は個別に指導者がついて行いますよ。
臨床教員としてお伺いした原宿リハビリテーション病院でも、皆さんが活き活きと臨床実習に取り組んでいました。
実り多い臨床実習になるといいですね。