現職教員のJICAボランティア派遣

今月末より青年海外協力隊員として海外に派遣される、本校理学療法学科教員の奥田裕先生が、八千代市役所を表敬訪問しました。

奥田先生は昨年度まで教員として通常の勤務をされていました。

そして今年度、以前から希望していたJICAボランティア派遣を決め、現職のままで海外へ派遣されることとなりました。

派遣先は南米「チリ」のウアラニェ市役所、地域開発部門です。チリは日本と同じく高齢化が進んでいるそうで、主な活動内容は高齢者やその家族に対するリハビリ指導、病気の予防、健康習慣の改善などです。

公用語はスペイン語で、70日間の語学訓練を受けたそうです。

では、表敬訪問の様子をお伝えします。

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秋葉市長はボランティア派遣に応募した動機や、派遣希望した国などにとても興味を持ちメモを取りながら熱心に質問されていました。

奥田先生は動機について、「理学療法士の後輩や学院の卒業生の為に『こういう道もある』という可能性を示したい」と言っていました。

↓↓↓奥田先生(右)と一緒に表敬訪問された大友雄貴さん(左)です。

大友さんは情報処理関連のお仕事に就いている方です。語学訓練ではフランス語を勉強されたそうです。現地に着いてから更に1か月間、現地の言語をフランス語で勉強するそうです。

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訪問に同行されていたJICA国際協力推進員の和泉澤さんは、ご自身のボランティア派遣経験の話題も交えながら、派遣されるまでの語学訓練の話や、派遣後の現地での苦労話などをされていました。

また、八千代リハビリテーション学院に対しては、

「仕事を辞めず現職としてJICAボランティアへの派遣を了解してもらえるのはとてもありがたい」

とおっしゃっていました。

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秋葉市長からは、「頑張ってきてください!」と力強いお言葉がありました。

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今後、機会があれば奥田先生の近況報告もさせて頂きたいと思っています。

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大友さん、奥田先生、身体に気を付けて頑張ってきてください!