八千代リハビリテーション学院

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ヤチリハのブログ

ヤチリハ進化中!!

ヤチリハ進化中

 

ヤチリハはこの秋

大きな進化を遂げます

 

 

それは…

 

 

iPad導入です!

Wifi使えます!

 

 

今までは学生さんは教材として電子辞書を購入していましたが

 

「今の時代、電子辞書って微妙じゃないか?」

「インターネットでなんでも調べれる時代だし」

「インターネットの情報には善し悪しがあるよね?」

「各医学系学会の情報を勧めるとか、使い方次第では?」

「通信費はどうなる?」

 

…などなど

 

良いと分かってはいても

様々な懸念や

メリット、デメリットがあり

 

長い期間、検討を行ってきました。

 

 

 

そしてついに

ヤチリハ進化に舵を切りました!

 

 

 

欧米ではタブレットを使った学習は広く行われています

iTunesUなど、海外では無料で公開されている授業資料が増えています

 

 

 

学生さんと話をすると

TVよりYoutubeの方がよく見る」

 

自己紹介では

「好きなYoutuberは…」

 

と言う声をよく聞きます

 

 

 

これから先

Youtubeを楽しみに使うだけは

時代遅れになるかもしれません

 

親御さんは

タブレットで遊んでばかり…

と思ったら勉強していた

 

なんてことが増えるかもしれません

 

 

 

まずはタブレットで学びにエントリー

「あれ、これはどうなんだろう?」

と、思ったら

 

教科書へ!

 

国家試験は教科書をベースとしています

国家試験対策時は教科書を山積みして勉強をします

 

が、しかし

 

普段使わないものは

使いづらいもので

しばらく大切に閉じたままになり

 

国家試験対策スタート時は教科書がキレイなんてこともあります

 

 

 

 

当たり前ですが、教科書は

目次があり

索引があり

章立てしてあり

詳しさがレベル分けされています

 

デジタル教材にない

すばらしい良さがあります

 

 

 

そんな教科書の唯一の欠点は

 

『開き始めの1ページが重い』

 

ことです

 

 

その教科書の重さをフワッと軽くする

「ちょっと調べてみよ」

が増えるデジタル教材を提供していきたいと考えています

 

 

とはいえ

日本では普及段階にあるタブレット教育

 

教員も一生懸命勉強して

学生さんの使用感や

デジタル教材に対する声を集め

 

 

より良い学びを提供し続けたいと考えてます!

「義肢学」の授業の風景

 

こんにちは。
理学療法学科教員のYです。
今日は、理学療法学科 昼間コース2年生の「義肢学」の授業の風景を紹介したいと思います。


 

病気や怪我により、手足を切断してしまう方たちがいらっしゃいます。

また、糖尿病の合併症として切断に至る方も増えてきています。

 

2012年度の厚生労働省の統計によれば、日本の切断者は約14.7万人(内訳は、手の切断者が約9.8万人、足の切断者が約4.9万人)。発生率としては、毎年、人口10万人当たり約1.6人が切断しています。実は、この数字は欧米先進国とは比べものにならないほど少ないのです。

しかし、近年、日本も食生活の欧米化や高齢化などにより、特に高齢者の切断が増えてきている状況があります。

 

当然ですが、手足を切断してしまうと日常生活に非常に困難を生じます。

そのような方たちが、再び物をつかんだり歩けるようになるために使用するものが「義肢」です。

授業では、足を切断した方たちが使用する「義足」のことを多く扱っています。

義肢1義肢2

「義足」には、多くの種類が存在します。

それらは、切断患者さんの年齢や性別、生活状況などを考慮し処方されます。

例えば、若くて活動性の高い方には、動きやすい「義足」。

逆に、高齢者には、安定性があり膝折れを起こしにくい「義足」など。

 

「義肢学」の授業では「義足」の種類や特徴に加え、どのような状況の患者さんにどの「義足」が適しているのか、ということを学んでもらいたいと思っています。

 義肢3

 

国際福祉機器展の見学・体験

92729日、東京ビックサイトで「国際福祉機器展2017」が開催されました。

理学療法・作業療法では、動かなくなった体の機能を回復させるだけでなく、周りの環境を整えることでより快適な生活を送っていただけるようサポートを行うため、福祉機器の勉強もとても大切です。

そこで、作業療法学科昼間コース2年、理学療法学科昼間コース2年、理学療法学科夜間コース3年の学生約150名で、国際福祉機器展の見学・体験に行きました。

授業の関係により1日だけの見学・体験でしたが、どの学生も熱心に出展業者の話を聞き、実際に体験して利用される方の気持ちを感じることができたようです。この機器ははどんな方が利用されるのかな?もっとこんな機器があればいいのに!など、沢山のことを考えることができました。

また、毎年のように新しい機器が開発され、福祉や医療はどんどん進歩しています。就職しても、医療従事者として常に新しい知識や技術を身に付けるため、出来るだけこのような機器展に足を運んでもらいたいと思います。

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装具を着けるとなぜ歩きやすいのか

さて、皆さんこのような経験がありませんか?ブーツを履いて出かけた先でトイレに行きたくなったが、駆け込んだトイレが和式便器で、しゃがめずに困ってしまった・・・・硬い素材で出来たファッション性の高いブーツ、スケート靴、スキー靴、安全靴、登山靴というように足首が動きにくい靴を履くとしゃがみにくい事が経験的に分かると思います。(図1)

ブログ

図1 しゃがんだ姿勢です。脚の付け根の関節(股関節)、膝の関節、足首の関節をそれぞれ大きく曲げることでしゃがむことができます。

このように足首の動きを固定することは、日常生活において多くの支障をきたしますが、実は都合の良い場合もあります。それはこれからお話しする「下肢の支持性」という効果です。つまり下肢の関節の動きを固定すると、脚を伸ばす力(体重を支える力)を必要としなくなり、結果として疲れにくいということです。

例えば、週末の行楽でスキーを楽しむ場合は、泊り掛けや1日中など比較的長い時間をかけ、時間を忘れたかのように夢中で楽しみます。しかし、1日じゅう中腰の姿勢を強いられている割には、不思議なことにさほど疲れを感じません。これが同じ中腰姿勢を強いられる草むしりや稲刈り・田植えといったような作業ともなると足腰が辛くてたまりません。疲労感を左右する要因として、その行った作業が楽しいか否かによって疲労感が異なるかもしれませんが、もう一つ大事な要因は、スキー靴による足首の固定が挙げられます。草むしりもスキーも同じ中腰姿勢ですが、スキーは足首を固定しているので楽なのです。同じような例として、本格的な登山靴が挙げられます。以前にプロの登山家とお話しする機会があったとき、登山靴について尋ねると「重装備の登山では軽量素材で出来た登山靴(トレッキングシューズ)より、丈夫に出来た本格的な登山靴のほうが疲れにくい」という言葉がありました。これにも疲れにくい要因はいくつか考えられますが、大事なことは・・・・もう皆さん、お分かりいただけましたよね。登山靴は固い革が足首まで覆い、足首の動きを固定することにより、いわば、登山靴が重たい装備や体重を支えているのです(図2)。

ブログ7

図2 ある冬山の登山風景 8000m級の登山では山頂手前で背負う荷物の重量は20キログラム以上という。空気が薄い分、相当体力的に厳しいと思います。

話は回りくどくなりましたが、脚につける装具(下肢装具)も前述と同じような目的があります。下肢装具は怪我や病気の後遺症で立ったり歩いたりすることができない場合に使用するもので立ちやすく、歩きやすくするための福祉用具のひとつです。例えば、膝関節を伸ばす力が弱くても、足関節の動きを固定することにより、筋肉に代わって支持性を維持することができます。これを短下肢装具といいます(図3左側)。この装具はしゃがむことは難しいですが、座ったり歩いたりすることができるので、日常生活で使用できる便利な装具です。但し、足関節だけの固定では支持性には限界があります。「全く力が入らない」といったように脚の力がとても弱い場合は足関節と膝関節の両方を固定することにより、より強度な支持性を得ることが出来ます。これを長下肢装具といいます(図3中央)。 力が入らない部位が脚全体から骨盤まで広範囲に及ぶ場合には、股関節(脚の付け根の関節)・膝関節・足関節の3つの関節を固定する装具(骨盤帯付き長下肢装具)もあります(図3右側)。長下肢装具や骨盤帯付き長下肢装具は、動かない関節が多いので日常生活ではあまり使用されません。立ったり歩いたりするリハビリをする目的で使用されることが多い装具です。

 以上のように装具を着けて歩くということは、健常な人が着けても通常は歩きにくいだけですが、下肢の支持性を失った障がい者にとっては、再び歩くことが出来るために無くてはならない必須アイテムなのです。

図3図3-1図3-2

3 下肢装具の種類 左側から短下肢装具、長下肢装具、骨盤帯付き長下肢装具

 

 

 

奥田裕先生の活動記録 vol.7

活動報告 vol.7

理学療法士としての活動報告 個別理学療法

 

 

八千代リハビリテーション学院の皆さん、入学を希望している皆さん、こんにちは。

チリで青年海外協力隊として活動している(現在休職中)理学療法学科教員の奥田です。

 

日本は暑い夏が終わり、そろそろ秋の気配を感じ始めている頃でしょうか。私がいるチリでは、ようやく寒くて長い雨の多い冬が終わりつつあり、日本の春と同じように桃や桜の花が咲き、アロモという黄色い花が日本の桜のようにチリ全体(かどうかはわかりませんが、少なくとも私の任地では・・)を黄色に染めています。(写真123)

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アモロの花

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ある日の夕焼け

 

チリでは8月に雨が多くとても寒い日が続くため、8月が終わると「pasado de agosto:パサドデアゴスト」という8月が無事に終わったね、という高齢者のイベントがあります。

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今年はこのパレードに参加できなかったので写真は昨年のものです。

 

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歌を歌っている「チリピルコ」の人たちと一緒に写真を撮ってもらいました。

 

また、918日はチリの独立記念日のため、チリ全体でお祝いをします。9月になった途端にチリ全体がお祭りムードになってきています。

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ディエシオーチョ前には国中にチリ国旗が掲げられます。

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お店もディエシオーチョムード一色。チリではディエシオーチョに子供たちが凧揚げをします。 

 

さて、前回から私の理学療法士としての活動を紹介しています。前回は、「訪問理学療法」について紹介しました。

今回は、私のオフィスでの個別理学療法と、週1回訪問している「sueños sin limites(スエニョスシンリミテス)」という障がい者団体での活動を紹介します。

私のオフィスはウアラニェ市役所から歩いて3分くらいのところにあるミニスーパーの2階にあります。

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私のオフィスはこの2階にあります。この大きなアイスの冷蔵庫をすり抜けて階段を登ってこないといけないので、患者には酷…。

 

治療用ベッドが一つ置いてある小さな部屋になります。

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治療室…。

 

最初はそこにパソコンを置いて一人で業務をしていたのですが、途中から同じ階にあるコーポラシオンムニシパル(訳すと市役所の協力課?)にデスクを置いてもらい、報告書作成等の様々な業務はそこで行っています。

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マイデスク

 

治療用のオフィスでは、最近は週3人くらい個別理学療法を実施しています。個人開業オフィスのような感じです。市役所で予約をして来た人や、飛び込みで来た人などの対応をしています。病院に行かずに直接来ることが多く、話を聞いて症状が気になる人は、病院受診を促します。「活動報告4」でも紹介したように、チリでは日本と同様に医師の指示のもと理学療法を実施しますが、個別診療として医師の指示なしで実施している人も多いようです。最近は大分減ったものの日本も同様ですが「理学療法=マッサージ」と思っている人はチリでも多く、私が赴任した最初のころは「マッサージしてくれ」と、マッサージ目的で来る方がたくさんいました。そんな方には一応評価はしますが、マッサージは極力行わずに運動指導をするようにしていたら、マッサージ希望の方は少なくなりました。体よく無料マッサージ屋にされてはかないません。しかし「マッサージしてくれ」と来る方の中にも、実は深刻な問題を抱えている方もいるため、一概に「マッサージ」目的で来た方を追い返すわけにはいきません。オフィスに依頼に来る方は肩や上肢に痛みを抱えた方が多く、その殆どが「tendinitis:腱炎,腱鞘炎」と診断されています。病院では簡単な問診をして痛み止めを処方されただけで、特に検査等は行っていないという方が多いです。実際に評価をしてみると、「腱板損傷」の方が多いです。中には深刻な頸の問題を抱えている方もいました。その方は交通事故の既往があり、頸のセキュリティテスト(頸の靭帯の安全性を確認するテスト)陽性の方がいて、病院受診を促しました。整形外科専門医の受診をした結果、手術が必要と言われたらみたいですが、手術をするにはかなりの手術費を支払う必要があり、そのまま放置するとのことでした。

肩と同様に膝の痛みを抱えた方もたくさん来られます。膝の痛みを抱えた方の殆どが肥満体型で、まずは痩せましょう・・と、言いたくなってしまうことが多いです(実際に言ってますが・・・)。そのような経験から、予防に関する活動の必要性を強く感じ、実施することになりました。

オフィスでの個別理学療法の他に、週1回訪問しているのがウアラニェ市の障がい者同士で集金をして運営している「sueños sin limites(スエニョスシンリミテス)」です。直訳すると「制限のない夢」ですかね。

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sueños sin limites(スエニョスシンリミテス)

 

ここでは就学前の子供や高齢者に対して個別理学療法を実施します。施設はかなり整っていて、私の治療用オフィスと比べると天と地くらいの差があります。

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ここでは現在、私ともう一人の理学療法士がそれぞれ週1回ずつ、週2回訪問しています。もう一人の理学療法士に対しては市役所が日当を支払っているとのことです。ここには、脳性麻痺、脊髄損傷、脳卒中後遺症、交通事故後の後遺症、先天性疾患の方など、多岐にわたる疾患を持った方が来られます。

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スエニョスシンリミテスでの理学療法中の写真。

 

ここの団体の代表をやっているマリソルです。

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マリソルと

 

この方自身も先天性の股関節の疾患を持っていて、手術を何度か実施していますが、現在の股関節の状態はこんな感じです。

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マリソルの右股関節

 

杖を使用しているものの、よく歩いているなあ、と思うと同時に、非常に元気でよく働かれる方で、本当にこの方の股関節はこんなになっているのかと思ってしまいます。

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スエニョスシンリミテスの訪問時、治療以外にも楽しみにしていることがあります。それはこの施設の横で、揚げエンパナーダを売っており、私もマリソルも好きなので、よく買って食べます。アツアツのチーズが入っていてとても美味しいです。一つ300ペソ、約60円です。

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エンパナーダフリータ(揚げエンパナーダ)

 

 

 

過去の活動報告

 

活動報告6:理学療法士としての活動報告訪問理学療法

 

http://www.yachiyo-reha.jp/blog/その他/6156

 

活動報告5: チリの医療について

 

http://www.yachiyo-reha.jp/blog/学院の特徴と紹介/6061

 

活動報告4:チリの食生活について

 

http://www.yachiyo-reha.jp/blog/学院の特徴と紹介/6027

 

活動報告3:チリでの活動について

 

http://www.yachiyo-reha.jp/blog/学院の特徴と紹介/5920

 

活動報告2:派遣前訓練について

 

http://www.yachiyo-reha.jp/blog/学院の特徴と紹介/5751

 

活動報告1:JICA青年海外協力隊について

 

http://www.yachiyo-reha.jp/blog/学院の特徴と紹介/5651

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