事務目線からの実習頑張れ!
こんにちは。
事務員のKです。
事務では学校での様々な活動がスムーズに行われるよういろいろ手配したりしていますが、その中の一つに実習の準備があります。
1年生から見学実習などがありますが、中でも最終学年での長期実習は、心身ともに大きなエネルギーを費やし、また卒業後に実際に現場で働いていくために大きな意味を持つ重要なものです。
その大事な長期実習で遠方の施設に配置された人のために、事務では賃貸の住宅を手配したり、そこまでの交通費を支給したり、実習地に通うための定期券の手配をしたりしています。
この賃貸住宅は家具家電付きなので、鍵を受け取ったらすぐに生活を始められます。
学生の皆さんには、住まいの心配をすることなく、実習に専念していただけるようにしっかりサポートいたします。
今年度の長期実習もあと1週間余りで終わります。
最終学年の学生の皆さん、無事に実習を終えてまたにこやかに賑やかに学校に通い始めるのを心待ちにしていますよ!
最後までがんばれーーー‼
理学療法学科の授業の1コマ
こんにちは。梅雨と共に暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は私が担当する「日常生活活動学」の授業を紹介します。タイトルの通り、日常生活と言う普段の生活に必要な活動(動作)を学ぶもので、朝起きてから夜寝るまでの様々な活動を考え、動作のしくみも学ぶ授業です。今回は、足のケガや骨折などで歩けなくなった場合に使用する松葉杖の授業場面を紹介します。松葉杖は、ケガや骨折で片足を着くことができなくなった際に安全に歩くために使用する道具です。
2本の長い杖を使用するだけで一見簡単そうに見えますが、意外とそうではありません。両手で体重を支えて歩くことは、逆立ちして歩くことに似ていますので、筋力やバランス感覚、そもそも松葉杖を器用に使いこなす工夫が必要です。学生も授業の最初は、使い慣れない松葉杖に四苦八苦していました。
松葉杖の高さ合わせや突き方をグループで確認しています。
授業の後半には上手に歩くことができるようになりました。ちなみに歩き方は7通りあり、病気によって使い分けます。難しい~。
この授業が終わる頃には、学生は様々な日常生活の動作指導や介助方法を実践することができるようになります。理学療法士になるという目標に向け、また一歩大きな経験となる出来事だったと思います。がんばれ!みんな!
運動器系障害の理学療法学Ⅰ
こんにちは。
理学療法学科教員のMです。
今日は、理学療法学科 夜間コース3年生の運動器系障害の理学療法学Ⅰの授業風景)を紹介したいと思います。
運動器系の“理学療法”といっても、ただ運動をするのではなく、患者様の状態を把握して、的確な治療を行う必要があります。
そのためには、1年生で学んだ、解剖学、運動学、評価学、2年生で学んだ整形外科学等の知識が必要になります。
つまり、1年生からの知識・技術の積み重ねが大切なんですね。
そして、理学療法士になるためには、まず国家試験を突破しないといけません!
そのために、授業では国家試験の過去問を解きながら、知識を深めています。
来年は、最終学年です。長期の臨床実習と国家試験対策が待っています!
しっかり知識と技術を身に着けて、一人前の理学療法士になれるよう皆さん頑張っています!
知識と技術を身に着け、患者様のことを第一に考え、寄り添い、求められる素敵な理学療法士を目指して頑張るぞ!!
嬉しいことがありました!
最近の遠隔授業なども勧められるこのご時世において、授業を行う中で悩まされることがあります。
それは授業資料へのイラスト使用についてです。イラストが載った資料の配布は問題ないですが、配信では問題になる場合があります。
私は精神面の作業療法を担当しており、説明する上でどうしてもイメージ化が難しく、イラストや動画に頼る部分が大きくなりますが、イラストに制限がかかるので結構困っていました。そんな中、中村ユキ先生の作品で「我が家の母はビョーキです」(サンマーク出版)は病気の特徴を分かりやすく漫画で描かれており、とてもイメージしやすく、イラストを使用したいと思いました。そこでダメ元で中村先生のHPからメールで相談してみたところ、すぐにご返事をいただき、授業資料への引用や授業配信にて使用許可が得られました。単純にとても嬉しい気持ちになり、中村ユキ先生のご厚意にとても感謝いたします。
そしてこのイラストを通して少しでも病気を持つ人やご家族の気持ちを授業へ反映できればと思います。
八千代リハ 国家試験対策 作業療法学科名物
季節の変わり目
肌寒くなってきましたが
いかがお過ごしでしょうか。
作業療法学科教員の勝木です。
さて、10月から2月21日の国家試験に向けて
国家試験対策がスタートしました。
今回は作業療法学科の国家試験対策の一部を
紹介します。
国家試験は「個人戦」ではなく「団体戦」です。
ひとりひとりが「必ず合格」することを目指し、
クラス全体が「必ず合格」することを実現します。
その方法の一つが「グループ学習」です。
国家試験対策の「王道」のひとつです。
グループでは過去の国家試験問題を解いて
問題を解くために必要な知識を整理して
一枚のポスターにわかりやすくまとて
「覚えるもの」をしっかりと覚えていきます。
ポスターは
ただ教科書を写すだけでなく、
わかりやすく、つたわりやすく、まとめていきます。
そして、まとめたものは壁に貼っていきます。
なので、個性がでて斬新なものやカラフルでわかりやすいものなど
思わず笑顔になるようなものもたくさんあります。
一週間ごとに張り替えるのですが
1日目
2日目
3日目
たくさん!!
調べる・まとめる・ポスターにするっていう「作業」
と
グループメンバーにポスターの内容を説明するっていう「表出(アウトプット)」
と
グループ内で「記憶」できているか確認し合い
時間と作業の共有を繰り返しながら
知識を蓄積させていきます。
まずは年内で基礎固めです。
合格への道に近道はないですが、
日々の取り組みで確実に前進できています。
きついこと苦しいこともあるかもしれませんが、
教員も一緒に100%合格を目指します。
私は100%合格を疑いません。
いまから合格発表が楽しみです。
作業療法学科 合格率100%です。
ご期待ください。
最後まで
読んでくださり
ありがとうございました。
作業療法学科、授業紹介
はじめまして、作業療法学科教員の山下です。
私は昨年9月から八千代リハビリテーション学院で勤務しており、あっという間に1年が経ったように感じます。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、学生の皆さんも大変な思いをしながら学習していますね。
慣れないオンラインでの授業など、想像していた専門学校生活ではなかったかとも思いますが、そんな中でOT、PTになることを目指して頑張っている姿に私自身も刺激を受けます。
私事ではありますが、昨年9月、教員として初めて担当した授業において、当時1年生だったOT学科の学生が終了後拍手をしてくれたことは、おそらく今後も忘れられない思い出ですね。教育に携わる人間として、学生と直接的に関わる時間はやはり特別な時間だなーと改めて実感しました。それ以降、休み時間や放課後など、用もないのに皆さんの顔を見に教室に行く事が多くあります。
学生からは「先生、暇なの?」と言われますが・・・笑
そんな心優しい学生達も今は2年生となり、より専門的な内容の学習を頑張っています。
こちらは私が担当する授業の風景です。
末梢神経の神経誘発テストという検査を行なっている様子です。
病気のことを知ることも重要ですが、実際に対象となる方へ実施する検査などは、自分自身で体験をすることも大切です。
学院での授業では、実際に体験をしながら学習する内容も多くありますよ。
学生達がコロナウイルスに怯えず、学校でもプライベートでも伸び伸び生活できる日常がなるべく早く戻ってくることを願います。
我々教員一同、皆さんの学院生活が有意義な時間となるようにサポートさせて頂きたいと思っております。
夜間コースについて①
夜間コース理学療法学科1年生の担任をしているTです。
今年も夜間コースに33名の学生が入学しました。新型コロナに翻弄し、授業開始が遅れてしまいましたが何とか定期試験を行うことができました。写真は定期試験を受けている夜間コースの学生の後ろ姿です。昼間は働いている学生ばかりなので顔はご容赦ください。
ちなみに夜間コースのクラスの雰囲気は年によって少し異なります。例えば3年生は福祉分野で働く管理職の方や既に他の医療資格を持った治療者などベテランの方が沢山います。今年の1年生といえば、今年高校を卒業した新卒の学生が圧倒的に多く、昼間コースのクラスと見間違えるほど活気のあるクラスです。またクラスメイト同士の交流をみていると他人に優しい学生が非常に多いですね。思いやりを感じます。(なかには自分にも優しい学生もいるかもしれませんが、そこは担任が少しずつ成長を促そうと思います。)それから昼間はしっかり働く学生の会話に耳を傾けると、理学療法士になれるよう自分自身と常に向き合いながら頑張っている学生が多いように感じます。
セラピストは常に自分自身と向き合わなければなりません。担当患者を治療するうえで「もっと良い方法はないのか。」「もっと自分に出来ることはないか。」と自問自答する毎日の繰り返しです。まだまだ先の話ではありますが、このクラスメイトが卒業し臨床に羽ばたく日が来るとことを楽しみにしながら学生も、教員も、日々奮闘しております。(ちと言い過ぎたかな…)
八千代リハビリテーション学院理学療法学科夜間コースは、
千葉県で唯一、夜間に学べる理学療法学科です。
⇒⇒⇒詳細はこちら
授業紹介(義肢学)
こんにちは。
今回は授業を少し紹介いたします。
理学療法士や作業療法士が学ぶ病気や障がいは、骨折や脳梗塞、脳出血だけでなく呼吸器疾患や循環器疾患もあります。他にも様々なことを学んでいきますが、その中の1つが、『義肢学』です。
事故や病気によって、手足の切断を余儀なくされた方の生活を取り戻すための器具を義肢といいます。その義肢を学ぶ科目が義肢学です。
慣れない言葉が多いので最初は大変ですが、義肢を学ぶことで本来の手足の動きが理解できます。
デイリーオープンキャンパスでは、様々な授業見学を行っているので、機会があればぜひご覧になってください。
⇒⇒⇒詳細はこちら
定期試験に向けて情報端末をフル活用しています。~1年生の定期試験対策の様子~
こんにちは。理学療法学科教員のHです。今年の4月に入学した新1年生もあっという間に前期授業を15回無事に終え、いよいよ8月から始まる定期試験をむかえる時期になりました。私が担当する「勉強方法セミナー」と呼ばれる勉強方法を身に付ける授業も、最終回をむかえることとなりました。
この授業は、前半は読み書きなどの勉強の基礎を学び直し、後半はグループワークを通した相互学習により知識の整理と理解を深めてもらう取り組みです。授業の中では、随所で情報端末による検索や便利機能を活用しており、授業回数が進むにつれ、学生たちも器用に使いこなすようになってきました。本日は、この授業も最終回のまとめで、定期試験に向けた試験対策に取り組んでもらいました。
定期試験を目前にむかえ、1人で集中して学ぶ学生もいれば、話し合いによる知識の確認・整理する学生もいて学習方法も様々です。
特に目覚ましく進歩した点は情報端末の活用です。
授業資料を基に重要な内容を情報端末にまとめ整理しています。
試験範囲が広く、授業資料も多い科目では有効な方法ですね。
カッコイイ!!
こちらは、情報端末を2つ使用して、「情報の検索」と「デジタル情報資料の確認」、「紙の資料による確認」の3つを活用していて、
非常に高度な調べ学習を行っています。
超クール!!
情報端末を持ち寄って、確認する学生も!バッチリ道具を活用しています。
素晴らしい!
学生は若いこともありますが、頭も柔軟で、様々な物を積極的に取り入れる好奇心もあり、素晴らしい姿勢だと私自身感心しています。この調子で取り組めば、定期試験も無事に乗り越えてくれると思います。ファイト!みんな!
課題研究セミナーについて
こんにちは。
今日は理学療法学科2年生、授業で課題研究セミナーでの発表の風景を紹介したいと思います。
課題研究セミナーとはリハビリテーションに関する研究論文を読んで、自分たちが疑問に思ったことや興味を持ったことに対して、研究計画を立案して、実際に研究を行っていく授業です。
今回は3人1組の班で実施しています。当然、研究を行うことが初めての学生も多く、班の中ではどのように進めればいいのか。出てきた結果に対してどのように解釈をすればいいのかとディスカッションを盛んに行いながら楽しそうに進めていました。
今回の内容は、ストレッチの効果時間に関する研究から心理面が注意力に与える影響などまで、身体面だけでなく心理面においても興味深い発表がたくさんありました。またどの班も聞き手に伝わりやすい表現方法を工夫しながらまとめていたので、今後につながっていくいい発表だったと思います。
2年生のみなさん、発表お疲れ様でした。