八千代リハビリテーション学院

MENU

ヤチリハのブログ

e-ラーニング!

ヤチリハでは2017年度からwifiを全面導入し

iPadを活用した授業に取り組んでいます

 

具体的には

・いつでもどこでも勉強できるWeb上の小テスト

・先生と同じメモが簡単にできるプレゼンソフトでの授業

・ディスカッションに役立つ教材紹介

・プレゼンテーション用の資料の作成・発表

 

などなど

ICTを活用したアクティブラーニングを行っています

 

 

高校生のみなさん

専門学校でiPadを使う様子ってイメージできますか?

 

【作業療法技術演習】の様子です

①技術演習Ⅱ

患者さんからどんな情報を集めるか

患者さんの障害の有無、苦手な動作、得意な動作の評価方法など

作成した資料をiPadで共有し、各自で考えています

 

 

【解剖生理学セミナー】では

 

脳解剖に関してグループに分かれて

iPadで資料を作り

②解剖生理学セミナー スライド作成

 

iPadを使って発表して

③スライド発表

 

共有し(AirdropというiPhoneでもできる無線通信機能を利用しています)

④Airdrop

テスト勉強に活かす資料の一斉作成も一緒にできる授業をしました

 

 

 

ヤチリハでは

学生さんのiPadで使用できるアプリに制限をかけていません

学校によっては、勉強に特化したものしか使用を認めない方針のところもあるそうです

 が、ヤチリハでは全く制限はしていません

 

保護者のみなさんの中には疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません

 

ヤチリハでは学校の方針として

医療系の専門職を目指す学生さんの自主性を尊重したいと考えています

 

また、iPadを使うにあたって

『自分でルール・限度を考える』ことは

大切な機会だと捉えています

 

 

実際、授業中にゲームをする等の不適切な使い方は一切ありません

みんな時間と場をわきまえて学習に取り組み、積極的に活用の仕方を身につけていっています

 

学生さんから『このアプリを使うと、赤シートよりちゃんと消えて勉強しやすいんです』など教えてもらうことも多々あります

(学生作成のため、誤字もありますが…  各々の勉強方法を見つけて学習しています)

⑤赤シートアプリ

上から4行目までの赤文字は写っていますが

5行目から下は赤シートで文字が隠れています

 

テスト勉強もiPadがあれば

みんなで資料を作って共有して

工夫をしながら勉強しています

 

これからも教員と学生で協力して、より良い学習環境を作っていきたいと考えています

 

来年度入学生にiPadを無償貸与します!!

 

 

 

運動機能学演習 ~触診の風景~

こんにちは。

理学療法学科教員のMです。

今日は、理学療法学科夜間部1年生の運動機能学演習の授業風景を紹介したいと思います。

 

運動機能学演習の授業では、

 

“人体の関節構造と運動の力学である筋肉について知識を深め

 て、人体の動きを3次元の動きで考える基礎をつくること”

 

を目標に勉強しています。

 

人体の動きを3次元の動きで考えるうえで、解剖学(人の身体のつくり)、運動学(人の身体の動き)の知識はもちろん大切ですが、実際に触れて身体のつくりや動きを確認する『触診』をすることで、より3次元の動きを捉えることが出来るようになります。

 

『触診』は理学療法士の仕事をするうえで必要な行為です。

患者様を治療する前に、現在どのような症状や障害があるかを把握することや、機能回復、社会復帰へ導いていく治療をする上でも『触診』はとても重要な技術です。

0.5

 

この授業では、解剖学、運動学に加え、触診を取り入れながら行っています。

 

1

実際に自分の身体を教材にして体表から骨や筋を触診していきます。

理学療法士である教員が2人体制で、学生にアドバイスをしながら進めていきます。

 

夜間部の学生は、仕事が終わってから学院に来て授業を受けていますが、

疲れを見せることなく、積極的に取り組んでいます。意識が高い!

 

入学して7ヶ月。何も知らないところから、日々勉強して、日々成長しています。

 

患者様のことを第一に考え、寄り添い、求められる素敵な理学療法士を目指してがんばりましょう!

 

 

総合実技試験

こんにちは。

今回は先週末に行われた理学療法学科のOSCE(オスキー)について紹介したいと思います。

 

OSCEとは日本語で「客観的臨床能力試験」と言います。

なんだか難しく聞こえますが簡単に言うと、臨床で患者様のリハビリができるのか、その時の態度や言葉遣いは適切であるかを確認するものです。

 

今回は昼間コース2年生と夜間コース3年生が実技試験を受けました。また他学年の学生に協力してもらい、患者役になってもらいました。

試験結果のフィードバックを後日いつでも確認できるように実技の風景はビデオで録画します。

 

試験前に試験官と学生がどのように役を演じればいいのか調整中です。

1

 

試験当日は治療室と呼ばれる実技の部屋に集合して自分たちの試験の順番が来るのを待ちます。試験前の最終確認をみんなしっかりと行なっています。

2

 

試験会場前に待っている学生はだいぶ緊張しています。
ちなみにマイクを持っている人は今回のタイムキーパーを担当している教員です。

3

 

今回は関連施設の病院から理学療法士の方にもご協力頂き、実施しています。

学生の緊張感が伝わってきます。

4

 

試験を終えた学生はみんないい笑顔です。

手応えがあった人、緊張で試験内容とは違うことをしてしまった人、次の目標を見つけた人

5

など様々な表情が見られました。

 

「これからもがんばってくださいね」

 

 

 

「義肢学」の授業の風景

 

こんにちは。
理学療法学科教員のYです。
今日は、理学療法学科 昼間コース2年生の「義肢学」の授業の風景を紹介したいと思います。


 

病気や怪我により、手足を切断してしまう方たちがいらっしゃいます。

また、糖尿病の合併症として切断に至る方も増えてきています。

 

2012年度の厚生労働省の統計によれば、日本の切断者は約14.7万人(内訳は、手の切断者が約9.8万人、足の切断者が約4.9万人)。発生率としては、毎年、人口10万人当たり約1.6人が切断しています。実は、この数字は欧米先進国とは比べものにならないほど少ないのです。

しかし、近年、日本も食生活の欧米化や高齢化などにより、特に高齢者の切断が増えてきている状況があります。

 

当然ですが、手足を切断してしまうと日常生活に非常に困難を生じます。

そのような方たちが、再び物をつかんだり歩けるようになるために使用するものが「義肢」です。

授業では、足を切断した方たちが使用する「義足」のことを多く扱っています。

義肢1義肢2

「義足」には、多くの種類が存在します。

それらは、切断患者さんの年齢や性別、生活状況などを考慮し処方されます。

例えば、若くて活動性の高い方には、動きやすい「義足」。

逆に、高齢者には、安定性があり膝折れを起こしにくい「義足」など。

 

「義肢学」の授業では「義足」の種類や特徴に加え、どのような状況の患者さんにどの「義足」が適しているのか、ということを学んでもらいたいと思っています。

 義肢3

 

国際福祉機器展の見学・体験

92729日、東京ビックサイトで「国際福祉機器展2017」が開催されました。

理学療法・作業療法では、動かなくなった体の機能を回復させるだけでなく、周りの環境を整えることでより快適な生活を送っていただけるようサポートを行うため、福祉機器の勉強もとても大切です。

そこで、作業療法学科昼間コース2年、理学療法学科昼間コース2年、理学療法学科夜間コース3年の学生約150名で、国際福祉機器展の見学・体験に行きました。

授業の関係により1日だけの見学・体験でしたが、どの学生も熱心に出展業者の話を聞き、実際に体験して利用される方の気持ちを感じることができたようです。この機器ははどんな方が利用されるのかな?もっとこんな機器があればいいのに!など、沢山のことを考えることができました。

また、毎年のように新しい機器が開発され、福祉や医療はどんどん進歩しています。就職しても、医療従事者として常に新しい知識や技術を身に付けるため、出来るだけこのような機器展に足を運んでもらいたいと思います。

HCR29

評価学演習Ⅰ ~関節可動域測定の実技テスト風景~

こんにちは。
理学療法学科教員のMです。
今日は、理学療法学科 昼間部1年生の関節可動域測定の実技テストの風景を紹介したいと思います。

評価学演習Ⅰの授業では、“評価”について勉強します。

評価の定義は、患者様の持つ症状や障害を把握して、それらの情報を分析し、治療方針を立案して、その治療結果を確認し、患者の将来を予測する過程である。とあります。

患者様を治療する前に、現在どのような症状や障害があるかを把握することは、とても大事なことです。

患者様の状況を把握せずに、治療はできませんよね。

そこで、その状況を把握する手段をこの授業で学びます。
沢山ある評価の種類の中で、関節可動域測定(ROM-T:Range Of Motion Test)を学びます。ROM-Tとは、身体の各関節の運動範囲を角度計(ゴニオメーター)を使用して測定することです。

ブログ1

 

授業では、より実践力を鍛えるために、実技テストを行います。

ブログ2

緊張しながらも、一生懸命やってます。

 

ブログ4

ただ実技試験をやるだけでなく、理学療法士である教員からアドバイスをもらいながら、正しい測定方法を学びます。

 

ブログ5

まだ入学して4か月余り、何も知らないところから、日々勉強して、日々成長しています。

 

中枢神経系の作業療法学Ⅰ ~授業風景~

今日は作業療法学科の『中枢神経系の作業療法学Ⅰ』の授業についてお話をします。

中枢神経とは脳や脊髄のことを言います。

その中枢神経が病気やケガにより損傷した場合、様々な症状が生じます。

運動麻痺や感覚障害、身体を動かすための運動の協調性が悪くなる、などなど…障害は様々です。

『中枢神経系の作業療法学Ⅰ』はそれらの障害特性に応じた作業療法を学ぶ授業です。

 

実際の患者様の状態を動画で見ながら、患者様が抱える問題を整理し、作業療法としての目標を立て、8グループに分かれて治療を立案する練習を行ってきました。

先週の金曜日、グループで考えた治療(作業療法)を発表しました。

image1

この患者様の治療目標は『支えがなくてもしっかりと自分の力で座り、日常の動作ができるようになること』です。

どのグループも一生懸命に治療を考え、実演しながら発表していました。

IMG_0676

グループ毎の色々な治療案を真剣に聞く学生!!

この授業の学生は2年生、来年の今頃は実習です。

作業療法学科2年生、みんな頑張ってます!!

生活環境学について

みなさんこんにちは。理学療法学科教員の宇田川です。

 

【これはどこの写真でしょう? どんな時に使うでしょう?】

%e7%8e%84%e9%96%a2

 

今回は私が担当している、理学療法学科昼2年の生活環境学に関して話をしたいと思います。

 

【玄関で 靴を履く時に使える椅子です】

%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%80%80%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc%e2%91%a1

 

 

さて、みなさんはこの講義の名称を聞いてどのようなイメージを持たれますか?

学生さんの立場であれば、リハビリの学校に入ったのにどうしてこのような内容を勉強するの?と言いたくなる所でしょうか。確かに患者さんの治療手段として、医療現場等で直結する内容ではありません。しかし、患者さんのその後に関わる大事な所ではあります。

患者さんが医療現場でリハビリ等の治療を受ける期間は限られていますが、むしろその後が、つまり自宅に戻られてからの、または施設に入所されてからの人生が長いのです。リハビリを受けた方の中には自立して帰宅される方もいらっしゃいますが、大半は何らかの支援が必要な方であります。そのような生活をより本人様またはご家族様の希望に沿った実りあるものにしていくために、自宅を始めとした本人様と周囲の環境をハード、ソフトの両面から調整、支援していく事を考えるのが、この講義の目的です。

 

【患者さんが使いにくい 和式トイレ】

%e5%92%8c%e5%bc%8f%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%ac

 

【カバーを付けて 洋式トイレ に変身!】

%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%80%80%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc-2

 

 

こう聞くと、とてつもなく範囲が広そうと思うかも知れません。実際、患者様の症状は様々ですし、支援の仕方も沢山ありますが、支援機器も、便利な世の中だけあって山ほどあります。ただ、大事な事は本人様、ご家族様のケースに沿って考え、関係職種が協同で取り組んでいく事です。リハビリ職の立場からすれば、自宅での動作の分析はもちろんですが、身体状況、住宅の構造・改修、福祉用具・機器の知識など幅広く学ぶ事が必要となります。こう考えるとなかなか楽しい学問だなと思います。一緒に学んでいきましょう。現場に出た時にきっと役に立つことでしょう。

 

【浴槽の外で患者さんをリフトに載せて…】

%e6%b5%b4%e6%a7%bd%e3%80%80%e3%83%aa%e3%83%95%e3%83%88

 

 

【患者さんも介助者も負担少なく入浴できる、リフトです】

%e6%b5%b4%e6%a7%bd%e3%83%aa%e3%83%95%e3%83%88%e2%91%a1

理学療法の評価・検査・測定について

理学療法学科の教員の佐藤です。1年生の担任をしています。

授業では主に理学療法の評価・検査・測定について担当していますので、一部紹介しようと思います。

img_3931-2

 

その前に、理学療法士についての情報に触れてみます。理学療法士の大多数が所属している日本理学療法士協会によると、理学療法士の人数は近年大幅に増えてきています(図1)。それだけ、理学療法士の知名度が上がっていて、また活動の場が広がっているのだと思います。

%e4%bd%90%e8%97%a4%e5%85%88%e7%94%9f%e3%80%80%e6%8c%bf%e5%85%a5%e5%9b%b3%ef%bc%91

その傾向に伴って、30歳代までの若い理学療法士が多くなっています(図2)。このような環境の中で、患者さんを担当し、患者さんが求める目標に向けてリハビリテーションを行っていくようになります。

%e4%bd%90%e8%97%a4%e5%85%88%e7%94%9f%e3%80%80%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%80%80%e5%9b%b3%ef%bc%92

他の先生の記事でも紹介されていましたが、リハビリテーションを進めていくにあたりコミュニケーション能力などと共に技術が必要になります。この技術は経験を積んでいくことで身につけていくことができます。私を含め、これからもっと経験を積んでいく理学療法士が多い中で、どのように患者さんのためになれる理学療法士になっていけるかが重要であると思います。

学生の皆さんにも技術などをどんどん身につけてもらいたいと思いますが、まず初めに身につけていく必要があるのは、患者さんの状態をしっかり理解するということです。極端な例を挙げると、風邪の症状がある人に湿布を渡しても、あまり効果が無さそうですよね。それだけ、状態の理解は重要です。

%e4%bd%90%e8%97%a4%e5%85%88%e7%94%9f%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%80%80%e5%86%99%e7%9c%9f%ef%bc%92

そこで本筋に戻りますが、患者さんの状態を理解するために様々な理学療法の評価・検査・測定を行います。まず一つが技術を伴う理学療法評価です。1年生のうちに、骨や筋肉がどこにあるのか、どのように付いているのか、どんな働きをするのかを、実際に触りながら確認をしていきます。

様々な知識をもとに、皮膚があって直接は目に見えない骨や筋肉を手の感覚を頼りに評価していきます。難しいので、たくさんの練習が必要です。

img_3950-2

もう一つが、評価方法が明確に決まっている理学療法評価です。相手のバランスを評価したり、歩きの速度を測ったりします。このような評価は色々と研究されており、どのような人が計測を行ったとしても、同じような結果が出るように作られています。つまり、担当した患者さんに適切な評価を選択できれば、経験が十分でない人であっても、ベテランの人と同じように患者さんの状態を把握することができます。2年生を対象にこのような授業を行っています。

%e4%bd%90%e8%97%a4%e5%85%88%e7%94%9f%e3%80%80%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%80%80%e6%9c%80%e4%b8%8b%e6%ae%b5%e5%86%99%e7%9c%9f

授業を通して、理学療法の評価、検査、測定がしっかりと行え、相手の状態が把握できるようになってもらえると嬉しいです。

 

追記

関東のグループ病院を含め、このような理学療法評価をもとに研究活動を行っております。以前、10病院のスタッフの皆様にご協力いただいた研究が無事論文掲載されました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

Physical Therapy Research (2016 vol.19 No.1 in press)

「Cognitive and physical functions related to the level of supervision and dependence in the toileting of stroke patients」

物理療法ってなぁ~に?

みなさん、こんにちは。これまでも、ちょこちょこブログに登場している『R.K』です。

周りからは、『声は良いですよねぇ~』とよく言われます。

わたしは、理学療法学科の教員で、今年度は『整形外科学』や『物理療法学』、『骨関節障害の理学療法
学』という科目を担当しています。

ここでは、『物理療法』について少しお話ししたいと思います。

そもそも、物理療法とは『もともと身体に備わっている自然治癒力を活性化させる目的で使用される治
療手段で、熱・水・光・電気などといった物理的エネルギーを使用する治療法』です。そして、物理療法学とは『物理療法を学ぶ学問』ということになります。

少し難しく感じるかもしれませんが、実はすごく身近に存在するもので、その代表的な物理療法として『温泉』があります。

『温泉』に入ることで、身体の循環(血流)や新陳代謝が促進されます。そして、結果として筋肉等の組織の柔軟性が改善されます(もちろん、これだけではありません)。また、各地の『温泉』特有の効能により、身体的・精神的効果をさらに得ることができます。

%e5%9b%b31

物理療法の歴史は、『温泉』1つにしても非常に古く、根源は紀元前数千年にさかのぼると言われています。現在は、物理療法機器の発展が著しく様々な物理療法が開発され、多くの臨床現場で活用されています。

また、最近のトピックスとしては、『運動療法との併用』であり、物理的エネルギーを身体に加え、細胞・組織レベルを活性化させた状態で運動療法を実施した方がより効果的ではないかと言われています。

しかし、あらゆる可能性を秘めているにも関わらず、臨床効果を十分に検証できていない現状があります。

理学療法は『運動療法』と『物理療法』の2本柱です。つまり、理学療法士は『物理療法の専門家』でもあります。

学生達には、将来、患者様に理学療法を提供する際に、『とりあえず物理療法』ではなく、『物理療法』も理学療法の1つの選択肢として、しっかりと考えられるよう支援していければと考えています。

最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー