中枢神経系の作業療法学Ⅰ ~授業風景~
今日は作業療法学科の『中枢神経系の作業療法学Ⅰ』の授業についてお話をします。
中枢神経とは脳や脊髄のことを言います。
その中枢神経が病気やケガにより損傷した場合、様々な症状が生じます。
運動麻痺や感覚障害、身体を動かすための運動の協調性が悪くなる、などなど…障害は様々です。
『中枢神経系の作業療法学Ⅰ』はそれらの障害特性に応じた作業療法を学ぶ授業です。
実際の患者様の状態を動画で見ながら、患者様が抱える問題を整理し、作業療法としての目標を立て、8グループに分かれて治療を立案する練習を行ってきました。
先週の金曜日、グループで考えた治療(作業療法)を発表しました。
この患者様の治療目標は『支えがなくてもしっかりと自分の力で座り、日常の動作ができるようになること』です。
どのグループも一生懸命に治療を考え、実演しながら発表していました。
グループ毎の色々な治療案を真剣に聞く学生!!
この授業の学生は2年生、来年の今頃は実習です。
作業療法学科2年生、みんな頑張ってます!!