運動機能学演習 ~触診の風景~

こんにちは。

理学療法学科教員のMです。

今日は、理学療法学科夜間部1年生の運動機能学演習の授業風景を紹介したいと思います。

 

運動機能学演習の授業では、

 

“人体の関節構造と運動の力学である筋肉について知識を深め

 て、人体の動きを3次元の動きで考える基礎をつくること”

 

を目標に勉強しています。

 

人体の動きを3次元の動きで考えるうえで、解剖学(人の身体のつくり)、運動学(人の身体の動き)の知識はもちろん大切ですが、実際に触れて身体のつくりや動きを確認する『触診』をすることで、より3次元の動きを捉えることが出来るようになります。

 

『触診』は理学療法士の仕事をするうえで必要な行為です。

患者様を治療する前に、現在どのような症状や障害があるかを把握することや、機能回復、社会復帰へ導いていく治療をする上でも『触診』はとても重要な技術です。

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この授業では、解剖学、運動学に加え、触診を取り入れながら行っています。

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実際に自分の身体を教材にして体表から骨や筋を触診していきます。

理学療法士である教員が2人体制で、学生にアドバイスをしながら進めていきます。

 

夜間部の学生は、仕事が終わってから学院に来て授業を受けていますが、

疲れを見せることなく、積極的に取り組んでいます。意識が高い!

 

入学して7ヶ月。何も知らないところから、日々勉強して、日々成長しています。

 

患者様のことを第一に考え、寄り添い、求められる素敵な理学療法士を目指してがんばりましょう!