奥田裕先生の活動報告 vol.1

八千代リハビリテーション学院の皆さん、お久しぶりです。

一年生やこれを読んでくれている高校生は、はじめましてですね。

最終学年の学生、既卒生は国家試験対策が始まったと聞きました。自分に負けず、後悔しないように頑張ってください!

私は今年(2016年)の3月まで八千代リハビリテーション学院の教員として勤務していた奥田裕と申します。現在休職という形で、青年海外協力隊の隊員としてチリで活動をしています。八千代リハビリテーション学院の学生、これから入学を考えている方に対して、将来の働き方の一つとして海外での活動もあるというのを紹介したく、学院のFacebookで少しずつ私の活動を紹介していきたいと思います。

今回は初回なので、青年海外協力隊について説明したいと思います。

青年海外協力隊という言葉くらいは聞いたことがある人は多いと思いますが、実際に何をするのかわからない人も多いと思います。

青年海外協力隊は、日本政府のODA:Official Development assistance(政府開発援助)の一環としてJICA:Japan International Cooperation Agency(国際協力機構)が実施する事業です。ボランティアといっても行きたい人が勝手に行けるわけではなく、開発途上国からの要請に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「現地の人々のために活かしたい」と望む人を募集、選考、訓練を経て派遣となります。そのため、青年海外協力隊として参加するためには、書類選考を中心とした一次審査、面接・健康診断を中心とした二次審査を経て、70日間泊まり込みの派遣前訓練を終え、派遣となります。職種は理学療法士や作業療法士はもちろん、その他看護師などの医療系、学校の先生、スポーツ、PC、手工芸、野菜栽培、環境教育など多岐にわたります。また、20〜39歳が青年海外協力隊、40〜69歳がシニア海外協力隊となります。2016年6月の資料によると、派遣中のボランティアが2,628人で、現在までの累計は49,362人となっています。国は、アジア、アフリカ、中南米、大洋州を中心に約80カ国になります。

詳細はこちらのHPを確認してください。

今回は、一緒に長野県の訓練所で訓練をした同期の理学療法士、作業療法士を写真で紹介します。

作業療法士 大島愛さん コスタリカの特別支援学校

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理学療法士 三橋光太郎さん チリの市立病院

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理学療法士 藤井貴志さん パプアニューギニア

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作業療法士 秀浦知美さん キルギス

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作業療法士 萩原由佳さん パナマ

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作業療法士 倉澤友子さん エクアドル

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理学療法士 福井麻耶さん スリランカ

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今後も不定期にはなりますが、活動を報告させて頂きます。

奥田裕